子どもたちの未来が危ない

参議院選を闘った76日

子どもたちの未来を守りたい、子どもが輝ける社会を構築したい、若者の雇用を確保したい、弱者切捨ての政治を許さない-「筋金入りの平和論を推す」佐高 信私の郷里の山形の農民詩人、木村迪夫の祖母は二人の息子に戦死され「日本の日の丸が赤いのは還らぬおらが息子の血で赤いのだ」と喝破した。六歳の時に父親に戦死された著者の平和への想いも筋金入りである。この熱に触れて平和憲法の大事さを確かめる読者がふえてほしいと願う。

著者略歴
江頭 邦弘
エトウ・クニヒロ

子どもたちの未来が危ない

A5判 並製/104頁
定価 1047円(本体952円)
ISBN 978-4-87415-525-7
C0036
2005年5月発行

キーワード:
カテゴリー: 教育