海鳥ブックス 25

長崎が出会った近代中国

出島と唐人屋敷が築かれた開港地、長崎。一八八六(明治十九)年、長崎に上陸した清国艦隊の水兵と日本の警察官が衝突。市民を含め、八十名の死傷者を出す。孫文、黄興、柏文蔚、李烈鈞、さらに蒋介石などの中国革命派が次々に訪れた長崎。日本人の教養を支えていた中国。その混乱を、日本人はどう捉えたのか。日本人の中国観は、どう変ったのか。近代中国を長崎は、どう迎えたのか。

著者略歴
横山 宏章
ヨコヤマ・ヒロアキ

長崎が出会った近代中国

四六判 並製/242頁
定価 1870円(本体1,700円)
ISBN 978-4-87415-593-6
C0021
2006年8月発行

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カテゴリー: 海鳥ブックス