華燭

少年しか愛せない男の異形の青春。7年来の恋人の結婚式。その仲人を引き受けた高校教師の司。彼はかってその兄とも恋愛関係にあった。宴のあとの直面した自分の姿とは-。『三島由紀夫 剣と寒紅』の著者が描くもうひとつの愛。「霜月紅」を併録。 

著者略歴
福島 次郎
フクシマ・ジロウ

華燭

四六判 上製/202頁
定価 1870円(本体1,700円)
ISBN 978-4-87415-594-3
C0093
2006年8月発行

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カテゴリー: 文学・記録