我が文学の師 杉山参緑

詩を書いて売り、一杯のコーヒーに換えてはまた喫茶店で詩を書く。夢野久作の三男として生まれ、神との密かな約束を胸に詩作を天職としていきた杉山参緑。詩の弟子、そして友人として彼と過ごした十五年間を綴る。

生涯独身を貫き、生涯親元の側を離れず、定職に就くことなく詩を職業と公言していましたが、ふところが原稿料で潤うことはほとんどなかったようです。それでも、詩を書き続けたのは十字架のイエスとひそかな「約束」があったのです。その約束を立派に果たして逝かれたのです。(本書「あとがき」より)
著者略歴
日髙 三郎
ヒダカ・サブロウ
昭和21年、宮崎県宮崎市に生まれる。九州大学卒。福岡市在住。
目次

Ⅰ 生活亡命者
Ⅱ 出会い
Ⅲ 参緑の家
Ⅳ 学生たち
Ⅴ 生命科学研究と文学
Ⅵ 茶川影之介の詩
Ⅶ おおらかな羊の魂
Ⅷ 神話、機械論と生命派
Ⅸ 詩集『種蒔く人々』
Ⅹ 約束を果たす
Ⅺ 久作の小説と参緑
あとがき


我が文学の師 杉山参緑

四六判 並製/200頁
定価 1728円(本体1,600円)
ISBN 978-4-87415-872-2
C0095
2012年12月発行

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カテゴリー: 文学・記録
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