月別一覧: 11月 1996
  • 戦後を超える思考
    戦後を超える思考
    加藤 典洋 [著]
    戦後論を中心とする自己のモチーフを存分に展開した白熱の対話集。
    • 四六判 並製/380頁
    • 定価 4400円(本体4000円)
    • ISBN 978-4-87415-176-1 C0395
    • 1996年11月発行
  • 千代の松原
    千代の松原
    岡部 信彦 [著]
    凛とした恩師の姿、織田信長の危機管理、日露戦争時の砲手の活躍、戦後日本の民間航空のひとこまなど、歴史の余話を拾い上げながら、その思いは当世に及ぶ。そこはかとないユーモアに哀感を包んだ随筆集。
    • 四六判 並製/262頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-171-6 C0095
    • 1996年10月発行
  • 記紀伝聞抄 白い鳥
    記紀伝聞抄 白い鳥
    藍谷 岬 [著]
    『古事記』、『日本書紀』から題材をとり、やまとの国の揺籃期へと誘う連作歴史小説。倭建(やまとたける)を描く表題作のほか、「秋山艶」、「結松の歌」、「山吹清水」などを収める。二千年の時を超え、鮮やかに甦る古昔の群像。
    • 四六判 上製/258頁
    • 定価 1815円(本体1650円)
    • ISBN 978-4-87415-150-1 C0093
    • 1996年8月発行
  • 韓国・檀君神話と英彦山開山伝承の謎
    韓国・檀君神話と英彦山開山伝承の謎
    長野 覺 [編]   朴 成壽 [編]
    福岡県添田町で開催された「日韓古代史シンポジウム」を収録。朝鮮の建国神話であり、山岳信仰文化でもある「檀君信仰」はどのように日本に伝播したか。英彦山の開山伝承「藤原恒雄伝承」を検討し、日韓の交流を探る。
    • 四六判 並製/253頁
    • 定価 1815円(本体1650円)
    • ISBN 978-4-87415-168-6 C0021
    • 1996年7月発行
  • 山庭の四季 5
    山庭の四季 5
    藤井 綏子 [文]   藤井 衞子 [絵]
    「山に囲まれながら暮らす人々からの心にしみるメッセージ」(「山と渓谷」評)。九重の山麓で暮らす母と娘が、身近な自然とのつきあい、草花との語らいをエッセイとスケッチで綴った好評の画文シリーズ
    • A5変判 並製/119頁
    • 定価 1388円(本体1262円)
    • ISBN 978-4-87415-165-5 C0095
    • 1996年7月発行
  • 博多祇園山笠
    博多祇園山笠
    管 洋志 [文・写真]
    1983年以降、取材を重ねた山笠の集大成。1994年の山笠を中心にして、熱き15日間を生き生きと描くワイド写真集。
    • A4横判 上製函入/158頁
    • 定価 4058円(本体3689円)
    • ISBN 978-4-87415-114-3 C0072
    • 1995年6月発行
  • 筑豊を歩く
    筑豊を歩く
    香月 靖晴 [著]   赤崎 照義 [著]   牛嶋 英俊 [著]
    修験道の霊山・英彦山、豊穣な実りをもたらす遠賀川、城下町・直方など、多彩な歴史と風土をもつ筑豊地域を、嘉飯山・直鞍・田川の三地区に分け、半日から1日行程で歩けるハイキング・コースを紹介した総合ガイド。
    • 四六判 並製/197頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-116-7 C0026
    • 1996年5月発行
  • 鼻の周辺
    鼻の周辺
    風見 治 [著]
    顔の中心に二つの孔をそなえて隆起している鼻、その鼻が所有者の人生にどう関わるのか。ハンセン病で欠落した鼻を修復しようと苦闘する男を通し、生への根源的な問いと人間存在の不安を描く。表題作ほか5編を収録する。
    • 四六判 並製/266頁
    • 定価 1923円(本体1748円)
    • ISBN 978-4-87415-155-6 C0093
    • 1996年4月発行