年別一覧: 2012
  • 英彦山・犬ヶ岳山地の自然と植物
    英彦山・犬ヶ岳山地の自然と植物
    熊谷 信孝 [著]
    福岡県と大分県の県境に位置する英彦山・犬ケ岳山地は、修験者の行場であったため手つかずの自然が残る。長年の浸食作用で形成された複雑な山容と多用な環境下に育成する1000種以上の植物のうち、稀少種を中心に370種を紹介。
    • A5判 上製/288頁
    • 定価 4400円(本体4000円)
    • ISBN 978-4-87415-780-0 C0645
    • 2010年8月発行
  • 平成三酔人経綸問答
    平成三酔人経綸問答
    木村 晃郎 [著]
    日本人に次の時代はあるのか。希望に満ちた「新しい中世」の到来!?思想の異なる三人の登場人物が、杯を傾け論議百出。日本再鎖国論、世界平均化、経済格差、食糧不足とエネルギー問題。15世紀まで遡り、各国のGDP・GNIを比較、輸出入・粗鋼の需給率・国際商品の価格の推移などを比較、大局的な見地のもとに今後の…
    • 四六判 並製/152頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-779-4 C0095
    • 2010年7月発行
  • ぶらり福岡の旅
    ぶらり福岡の旅
    中村 洋一 [著]
    季節の風を頬に受けつつ、街を歩き描く。鉄道沿線に見る、美しい福岡の風景94点。木造駅舎、田園風景、旧街道沿いの白壁の家、名所古刹、懐かしい路地裏。詩情溢れる 中村洋一葦ペン画の世界。「毎年100枚を超すスケッチ画の中から、今回は福岡市内にとどまらず県内の市町村を訪れて描いたものも加え『ぶらり福岡の旅…
    • B5変判 並製/78頁
    • 定価 2860円(本体2600円)
    • ISBN 978-4-87415-778-7 C0071
    • 2010年6月発行
  • 城山陥落
    城山陥落
    伊牟田 比呂多 [著]
    「勝てば官軍」史観を問い直す。西郷悲運の死は、維新国家にどのような波紋を広げていったのか。藤田組疑獄事件、大津事件などに露呈する明治政府内の派閥権力抗争。その内実を人事記録など客観的資料に求め、非情な権力変遷史の真相に迫る。
    • 四六判 並製/272頁
    • 定価 1870円(本体1700円)
    • ISBN 978-4-87415-777-0 C0095
    • 2010年6月発行
  • 邪馬台国は九州にあった
    邪馬台国は九州にあった
    中村 隆之 [著]
    現実の列島と地理・地形が合致する第三の解読法。明治43年の白鳥・内藤説〈順次方式〉から100年、昭和22年の榎説〈伊都国放射状方式〉から64年ぶりに、新たな解読法を提唱。邪馬台国位置比定に関する従来の解読法や問題点をテキスト的に分かりやすく解説し、倭人伝の表記の定義と「略載」箇所を厳密に捉えなおすこ…
    • A5判 並製/144頁
    • 定価 990円(本体900円)
    • ISBN 978-4-87415-776-3 C0021
    • 2010年5月発行
  • 元寇後の城郭都市博多
    元寇後の城郭都市博多
    佐藤 鉄太郎 [著]
    中世の博多の実像を根底から改めた研究。精緻な実証によって、博多は元寇後、碁盤の目の形に都市計画され、元寇防塁の後に堀と土塁を備え、寺社を戦略的に配置した城郭都市で、鎌倉、京都に並ぶ重要都市として構築されていることを明らかにする。「鎌倉に於ける幕府の侍所、京都に於ける六波羅探題の侍所と同様に、博多に於…
    • A5判 上製/546頁
    • 定価 13200円(本体12000円)
    • ISBN 978-4-87415-775-6 C3021
    • 2010年5月発行
  • 月の兎と行く 九州100温泉
    月の兎と行く 九州100温泉
    平尾 茂 [著]
    福岡から鹿児島まで400以上の温泉を訪ね歩いた 月の兎が選ぶ九州ベスト100の温泉を一挙紹介!有名温泉旅館から鄙びた小さな共同湯まで、九州の温泉の魅力が満載。湯ったり癒されるならココ!地図・イラスト満載のおすすめ温泉ガイド
    • A5判 並製/240頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-774-9 C0026
    • 2010年5月発行
  • 11時2分のメロディー
    11時2分のメロディー
    山川 剛 [著]
    いま長崎市では、毎朝、原爆資料館からオルゴール音で11時2分にメロディーが流されている。毎月9日には、市の防災行政無線からそのメロディーが市内全域に流されてもいる。「長崎を最後の被爆地に」するための、日々の営みとしての「11時2分のメロディー」は、そもそもどのような経過をたどって鳴らされるようになっ…
    • A5判 並製/84頁
    • 定価 1047円(本体952円)
    • ISBN 978-4-87415-772-5 C0036
    • 2010年4月発行
  • 筑後戦国史
    筑後戦国史
    吉永 正春 [著]
    筑後の戦国期は九州の覇権をめぐる大友、毛利、龍造寺、島津に翻弄され続けた-。蒲池、田尻、三池、草野、黒木、星野、問註所、五条、西牟田、溝口、上妻など筑後の国人領主たちは、兄弟・一族が相争う凄惨な戦へと追い込まれていく。筑後戦国武将たちの激闘を描く
    • A5判 上製/210頁
    • 定価 2200円(本体2000円)
    • ISBN 978-4-87415-771-8 C0021
    • 2010年4月発行