年別一覧: 2022
  • 石本 猪平
    文化6(1809)年生まれ。15歳から久留米藩最大の豪商・木屋で働き、その後米屋、日用品の小売業、質屋などを営む。没年不詳。
  • 松永 まり子
    1955(昭和30)年熊本県生まれ 2006(平成18)年『霏霏』入会 『霏霏=(ヒヒネクスト)』同人 熊本県在住
  • 九州考古学論考
    九州考古学論考
    西谷 正 [著]
    九州から東アジア史を見晴かす── 常に東アジア世界を意識しながら、九州における「国」や「王」の成立過程、陶質土器・須恵器の系譜、沖ノ島や大宰府などの諸問題を検証。 九州の考古学界をリードするとともに、その研究成果を社会に還元し続けてきた著者の論考を集成。
    • A5判 上製/552頁
    • 定価 8800円(本体8000円)
    • ISBN 978-4-86656-113-4 C0021
    • 2021年12月発行
  • 量子「人間」学
    量子「人間」学
    田中 耕太郎 [著]
    宇宙はなぜできたのか? 時間はみな平等に流れているのか? 私たちはどこから来たのか? 死んだらどうなるのか? やがて終わる生命、そもそも人間という生物の価値とは?―――私たちが「あたりまえ」と思っているこの世界は、量子力学の視点から見てみれば、摩訶不思議で「常識では理解しがたい」ことが起こっています…
    • A5判 並製/256頁
    • 定価 2090円(本体1900円)
    • ISBN 978-4-86656-112-7 C0010
    • 2021年12月発行
  • 田中 耕太郎
    御所ヶ谷ホームクリニック院長。医学博士。1968年、鹿児島県に生まれる。1987年、ラ・サール学園高等学校卒業。1993年、九州大学医学部卒業後、同大学病院総合診療部入局。2000年、九州大学大学院医学研究院ウイルス学博士課程修了。その後原土井病院非常勤医師を経て、2001年、御所ヶ谷ホームクリニッ…
  • 古代万葉の歳時記
    古代万葉の歳時記
    東 茂美 [著]
    古代万葉びとの春夏秋冬によりそう暦の暮らし―。いにしえの暮らしは自然と一体であり、年中の行事作法や儀式と共にこれを楽しみ愛(いつく)しんできた。うつろう自然に託された万葉びとの思いを歌で味わい、その生活や風俗・習俗を読み解いていく。『万葉集』を読むだけではわからない万葉びとの暮らし十二カ月
    • A5判 上製/304頁
    • 定価 2750円(本体2500円)
    • ISBN 978-4-86656-110-3 C0095
    • 2021年12月発行
  • 新 火を産んだ母たち
    新 火を産んだ母たち
    井手川 泰子 [著]
    地の底から石炭を地上に運び出すという過酷な労働に明け暮れた人生を、時には歌を交え、突き抜けた明るさで語る筑豊の元女坑夫たち。死と隣り合わせの労働、炭住での暮らし、やりたい放題のスカブラ亭主……。聞き書きから浮かび上がる鍛え抜かれた彼女たちの開放的な精神。
    • A5判 並製/184頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-86656-109-7 C0092
    • 2021年12月発行
  • 井手川 泰子
    1933年、小倉市(現北九州市)生まれ。戦災により鞍手に移住。1985年から2001年まで鞍手町歴史民俗資料館(鞍手町歴史民俗現博物館)に勤務。2021年西日本文化賞受賞。鞍手町在住。 著書に『筑豊 ヤマが燃えていた頃』河出書房新社、2007年
  • 第四代福岡県令 渡邉清
    第四代福岡県令 渡邉清
    後藤 惠之輔 [著]
    江戸城を無血開城に導いた西郷・勝会談に陪席し、雄県「福岡」の礎を築いた大村藩士・渡邉清の初の評伝 「パークスの圧力」を西郷に伝え、江戸無血開城に大きな役割を果たした大村藩士・渡邉清。第4代福岡県令に就任し、秋月の乱、福岡の変、西南戦争など、次々と発生する士族反乱に対処する一方、当時大流行したコ…
    • 四六判 上製/216頁
    • 定価 2530円(本体2300円)
    • ISBN 978-4-86656-106-6 C0023
    • 2021年11月発行