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  • 草莽の防人歌
    草莽の防人歌
    山口 博 [著]
    戦地に赴く兵士たちの生の声 その多くが「国に徴兵された農民」という草奔の民であった防人 日常を捨て遥かセンチに赴く姿に、第2次世界大戦時の我が国の兵士たちは自身を重ね、心を慰めたという 防人歌からは、戦と直面しつつ愛する者の未来とわが身を憂う生の声が聞こえてくる 今も変わらぬ悲哀と郷愁と慕情…
    • A5判 並製/274頁
    • 定価 2530円(本体2300円)
    • ISBN 978-4-86656-084-7
    • 2020年9月発行
  • 元号「令和」と万葉集
    元号「令和」と万葉集
    東 茂美 [著]
    読むとちょっと難しい「梅花の歌」序文をわかりやすく丁寧に解説したハンディな1冊。「令和」の出典とされる「梅花の歌」序の解説,当時の時代背景や東アジアとの関わりや,なぜ「梅花」なのかを中国文学と大宰府の歴史とともに繙いてゆく。中西万葉学の学徒がやさしく語る元号「令和」論。
    • 四六判 並製/112頁
    • 定価 1430円(本体1300円)
    • ISBN 978-4-86656-068-7 C0095
    • 2020年3月発行
  • 万葉集 巻二十 防人歌
    万葉集 巻二十 防人歌
    植木 久一 [著]
    妻子や父母、恋人、故郷から切り離され、沿岸防衛のために九州へと赴く東国の人々の、哀別の情、郷愁、望郷の念、旅の苦しさ、苦悩を、方言を用いて素朴で素直に謡った防人歌。それから1260年後の現在に開催された同窓会で、防人一人ひとりが歌に込めた思いを司会の大伴家持に語ります。
    • A5判 上製/314頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-86656-053-3 C0095
    • 2019年7月発行
  • 万葉のこころ
    万葉のこころ
    榊 晃弘 [著]
    万葉の風土の中で万葉のこころを知る。『万葉集』に詠われた故地を探し求め、「万葉のこころ」を1枚の写真に捉える。誰も成し得なかった試みに挑んだ写真家・榊晃弘渾身の作。九州全県61カ所を収録、万葉ファン待望の書!【万葉歌解説】小柳陽太郎 【序文】稲田宰
    • 26x27cm判 上製/132頁
    • 定価 3520円(本体3200円)
    • ISBN 978-4-87415-677-3 C0072
    • 2008年5月発行
  • 福岡県 万葉歌碑見て歩き
    福岡県 万葉歌碑見て歩き
    梅林 孝雄 [著]
    「古人(いにしえびと)」の想いをたどる山上憶良、大伴旅人、志賀島の白水郎、防人、海をめぐる遣新羅使たち。福岡の万葉歌碑102基を総覧する。福岡の万葉歌碑の地図、巻末には「九州の万葉歌碑一覧」を掲載
    • A5判 並製/168頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-497-7 C0095
    • 2004年9月発行
  • 万葉歌の世界
    万葉歌の世界
    荒木 靖生 [著]
    現代から飛鳥へ。万葉歌に導かれ遥かな寺空を超え、飛鳥人の世界に誘う。奈良・飛鳥に魅せられて、40回近くかの地を訪ねた著者が、花に込められた思い、権力を巡る諍い、邂逅や別離などをひもとき、奈良・大和の魅力を綴る。
    • 四六判 上製/224頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-478-6 C0095
    • 2004年2月発行