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  • 私の満州
    私の満州
    福山 郁子 [著]
    一燈園の同人だった父と2人、満州で過ごした幼年期を振り返る。路上の人だった大連時代、父の再婚、父の友人の家で過ごした撫順、そしてハルピン、吉林。今は ともに語る人のない、私の懐かしい故郷・満州を綴る。
    • 四六判 並製/224頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-557-8 C0095
    • 2006年2月発行
  • 長江の虹
    長江の虹
    岩橋 照子 [著]
    大陸での青春と苦難を綴った 戦後60年目の回想記。日本商社海外駐在員の娘として中国漢口に生まれる。恵まれた租界地での少女時代。満州国大連での女学校時代。一転して敗戦、ソ連軍の侵攻と厳しい戦後の暮らし。そして、祖国日本への引き揚げ。
    • 四六判 上製/166頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-556-1 C0095
    • 2006年1月発行
  • 原爆遺構 長崎の記憶
    原爆遺構 長崎の記憶
    長崎の原爆遺構を記録する会 [編]
    あの日、長崎の街に何が起きたのか。残された傷跡を訪ね、戦争を追体験する。「この地を踏む人たちはエキゾチックな洋館群に目を向け、華やかな南国・長崎にひたる。しかし、長崎にはまた、苛酷なキリシタン弾圧や原爆の歴史が刻印されている。本書は、原爆にまつわる街の歴史を、被爆時にあった建物や樹木などの調査を通し…
    • A5判 並製/170頁
    • 定価 1870円(本体1700円)
    • ISBN 978-4-87415-543-1 C0036
    • 2005年10月発行
  • 餓島巡礼
    餓島巡礼
    渡辺 考 [著]
    NHK「ETV特集」で放送された感動ドキュメンタリー。戦死者たちをどう、弔ってきたのか。餓島=ガダルカナル島。第二次世界大戦で日本は三万数千人を動員、二万千人が戦死、多くは飢えとマラリアで亡くなる。この密林に放置された家族の遺骨を、せめて故郷にと願う遺族。戦後60年、最後の慰霊巡拝を追う。
    • 四六判 上製/266頁
    • 定価 1870円(本体1700円)
    • ISBN 978-4-87415-537-0 C0095
    • 2005年8月発行
  • 炎を越えて
    炎を越えて
    高山 八郎 [著]
    戦争に翻弄された青春。陸軍大刀洗飛行場を郷土の誇りとし、聖戦遂行への協力を自からの生き方とした少女とその一家に、過酷に襲いかかる戦禍の現実。戦争と時代に翻弄された、一人の女性の青春を描く。
    • 四六判 上製/224頁
    • 定価 1047円(本体952円)
    • ISBN 978-4-87415-480-9 C0093
    • 2004年3月発行
  • 南溟の鎮魂曲(レクイエム)
    南溟の鎮魂曲(レクイエム)
    田中 博 [編]
    昭和16年、日本統治下の台中師範学校に入学。教育に若き情熱をもやした台湾での日々。しかし、召集、フィリピン・ネグロス島へ。非情な戦争の渦へとまきこまれてゆく。さまざまな人との出会いと別れ。ひたむきに生きた青春の記。
    • 四六判 上製/216頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-412-0 C0095
    • 2002年10月発行
  • 虹龍(ホンロン)
    虹龍(ホンロン)
    田中 博 [著]
    満洲族の少年はどう生きたのか。1930年代アジア。満洲建国、日中戦争、ソ連参戦、中華人民共和国誕生、文化大革命、日中国交回復。侵略と革命の時代を生き抜く満洲豪族と日本人女性の数奇な半世紀を描く歴史巨編。
    • 四六判 上製/385頁
    • 定価 2420円(本体2200円)
    • ISBN 978-4-87415-344-4 C0093
    • 2001年3月発行
  • 異郷の炭鉱(やま)
    異郷の炭鉱(やま)
    武富 登己男 [編]   林 えいだい [編]
    中国、朝鮮半島における国家ぐるみの労働者狩り、炭鉱での過酷な強制労働、闘争、虐殺、そして敗戦。元炭鉱労務係、特高、捕虜らの生々しい証言と手記に加え、焼却処分されたはずの幻の収容所設計図を初めて公開する。
    • B5判 並製/274頁
    • 定価 3960円(本体3600円)
    • ISBN 978-4-87415-287-4 C0036
    • 2000年1月発行
  • 戦争と筑豊の炭坑
    戦争と筑豊の炭坑
    「戦争と筑豊の炭坑」編集委員会 [編]
    嘉穂郡碓井町が募集した手記を収録。日本の近代化の源として戦後の急速な経済復興を支えた石炭産業。その光と影、そこでの様々な思いを、筑豊に生きた庶民が綴る。
    • A5判 並製/324頁
    • 定価 1572円(本体1429円)
    • ISBN 978-4-87415-280-5 C0095
    • 1999年6月発行
  • 風の記憶
    風の記憶
    風の記憶刊行会 [編]
    沖縄在留米軍による実弾射撃演習の本土分散移転計画の候補地にあがった大分県・日出生台を焦点に、九州・沖縄在住写真家16人が追った「米軍基地分散のシナリオ」。
    • B5判 並製/127頁
    • 定価 2750円(本体2500円)
    • ISBN 978-4-87415-253-9 C0395
    • 1998年11月発行