福岡歴史がめ煮 東区編
著者 空閑 龍二
10年の歳月をかけて丹念に拾い歩いた。福岡の説話・歴史のこぼれ話を1冊の大鍋に煮込む。神功皇后のゆかりの地・香椎から万葉集に詠まれた志賀島、小早川隆景の名島城、日本で3番目に出来た帝国大学・九大まで。東区の歴史をすみからすみまで歩き尽くす。さらに東区編では逸材・傑人をコラムで紹介。東区にねむる歴史説話とゆかりの地を一挙紹介。
著者略歴- 空閑 龍二
クガ・リュウジ - 1938年、旧博多中対馬小路生まれ。福岡県立香椎高等学校卒業後に九州大学に就職。以来1997年の定年退職までの探訪を2冊の『歴史がめ煮』(海鳥社)として刊行した。
本書は「博多区・中央区編」「東区編」に続く3作目となる。
表題は、博多の郷土料理「がめ煮」を援用、時代もテーマもさまざまな歴史を「がめくりこんだ」ことから。