雪の小鈴

土屋文明の歌と植物

「時は長しほろぶるものの安けさを夕日にすきて光るすかんぼ」。土屋文明といえば誰しもまずその植物詠を思うであろう。角川文庫版歌集から植物名の明らかに出ている歌を拾いあげて分類した、文明短歌への恰好の手引き。

著者略歴
入江 真知子
イリエ・マチコ

雪の小鈴

四六判 並製/226頁
定価 3300円(本体3,000円)
ISBN 978-4-906234-97-4
C0092
1991年8月発行

キーワード:
カテゴリー: 詩・短歌・俳句