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  • 万葉集 巻二十 防人歌
    万葉集 巻二十 防人歌
    植木 久一 [著]
    妻子や父母、恋人、故郷から切り離され、沿岸防衛のために九州へと赴く東国の人々の、哀別の情、郷愁、望郷の念、旅の苦しさ、苦悩を、方言を用いて素朴で素直に謡った防人歌。それから1260年後の現在に開催された同窓会で、防人一人ひとりが歌に込めた思いを司会の大伴家持に語ります。
    • A5判 上製/314頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-86656-053-3 C0095
    • 2019年7月発行
  • 鯨鯢と呼ばれた男
    鯨鯢と呼ばれた男
    東 茂美 [著]
    天下を狙う鯨鯢(くじら)と揶揄された道真の広漠たる知の海淵 無心に学問の道を歩みながら文章博士として学閥抗争をくぐり抜け、ついには宇多天皇の寵臣となり怒涛の出世を果たした菅原道真。その栄華と失脚、そして死後タタリ神から天満天神となり、唐へと海を渡ったとされる道真の生涯を詩歌とともに丹念に繙き、より…
    • A5判 並製/336頁
    • 定価 2530円(本体2300円)
    • ISBN 978-4-86656-046-5 C0095
    • 2019年4月発行
  • ときは木の愛を誓いて
    ときは木の愛を誓いて
    梅木 信子 [著]
    ときは木の変はることなき緑もて君に捧げむわが真心ぞ 昭和18年10月22日、婚約者を乗せた粟田丸は撃沈され、婚約者は戦死・・・。亡き夫への鎮魂と深い愛惜の想いが歌として溢れていく。
    • 四六判 上製/124頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-863-0 C0092
    • 2012年10月発行
  • 大隈言道 草径集
    大隈言道 草径集
    穴山 健 [校注]   ささのや会 [編]
    朝日新聞・折々のうたでたびたび取り上げられ、大岡信氏絶賛! 大隈言道作品集として唯一の単行本化。佐佐木信綱、正岡子規らが激賞、幕末期最高と目される博多生まれの歌人・大隈言道。生前唯一刊行の歌集『草径集』を新しい表記と懇切な注解で読む。初心者に歌の心得を説いた名高い随想『ひとりごち』を抄録。
    • 四六判 上製/235頁
    • 定価 2750円(本体2500円)
    • ISBN 978-4-87415-417-5 C0092
    • 2002年12月発行
  • 大隈言道と私
    大隈言道と私
    桑原 廉靖 [著]
    遙かな言道、そして師友の生、自己の余生。1898年、佐佐木信綱による『草径集』発見まで忘れさられていた博多生まれの大歌人大隈言道。師と仰ぐ人々の生に自己を重ねて綴った、「言道発掘」の20年。近事雑詠を併録。
    • 四六判 上製/298頁
    • 定価 2750円(本体2500円)
    • ISBN 978-4-87415-343-7 C0095
    • 2001年4月発行
  • 大隈言道の桜
    大隈言道の桜
    桑原 廉靖 [著]
    「博多の者は博多を歌え」と言い、「おのづからなるもの」としての歌を多数遺しながらも世に埋没した、博多生まれの大歌人をめぐる随筆集。『大隈言道と博多』の続編。
    • 四六判 上製/265頁
    • 定価 2750円(本体2500円)
    • ISBN 978-4-87415-019-1 C0095
    • 1992年5月発行
  • 雪の小鈴
    雪の小鈴
    入江 真知子 [編]
    「時は長しほろぶるものの安けさを夕日にすきて光るすかんぼ」。土屋文明といえば誰しもまずその植物詠を思うであろう。角川文庫版歌集から植物名の明らかに出ている歌を拾いあげて分類した、文明短歌への恰好の手引き。
    • 四六判 並製/226頁
    • 定価 3300円(本体3000円)
    • ISBN 978-4-906234-97-4 C0092
    • 1991年8月発行