九州の戦争遺跡[品切れ]
著者 江浜 明徳
戦争の「生き証人」戦争遺跡。その姿、傷痕が語る声なき言葉。 人の記憶は失われても、形あるモノとしての存在自体が戦争の実相を伝えつづける戦争遺跡。九州各地127カ所の戦跡を地図とともに巡る。 著者略歴
- 江浜 明徳
エハマ・アキノリ - 昭和25(1950)年、福岡県久留米市に生まれる。福岡教育大学卒業後、昭和49(1974)年、福岡市立高等学校の社会科教諭(地理専攻)として採用される。同時に福岡市立高等学校教職員組合に加盟。主に平和教育担当となり、教師・生徒向けの平和教材の作成・平和教育講演会や平和教育フィールドワークの企画実行責任者となる。その間、戦績の調査・研究をはじめ学校での教材化、組合機関紙のへの連載、戦跡ガイド冊子の発行などを行う。平成22(2010)年の退職後も戦跡調査をライフワークとしている。現在、福岡市埋蔵文化財センター臨時職員、PP21福岡自由学校会員。著書に『九州の戦争遺跡』(2012年),『新装改訂版 九州の戦争遺跡』(2018年、共に海鳥社)がある。