情炎の女 薬子

果たして彼女は政変の首謀者で希代の悪女なのか? 810年に起こった宮廷内の事件「薬子の変」。平城天皇の寵愛を受け、日本史上の事件に名を残す絶世の美女藤原薬子は、果たして悪女なのか? 希有な運命に翻弄されながらも、一人の女性として愛に行きた薬子を描いた歴史小説。
著者略歴
伊野 祥二郎
イノ・ショウジロウ
1954年、福岡生まれ。1977年、西南学院大学法学部卒業後、福岡の地方銀行に入行。2009年に病気のため退職。その後はひたすら推理小説や歴史、伝記などに没頭。現在は創作も始めている。

情炎の女 薬子

四六判 上製/250頁
定価 1760円(本体1,600円)
ISBN 978-4-87415-980-4
C0093
2016年7月発行

キーワード:
カテゴリー: 文学・記録