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  • 西国の獅子
    西国の獅子
    劉 寒吉 [著]
    昭和55(1980)年7月より、「夕刊フクニチ」(フクニチ新聞社)にて計180回にわたり連載された未刊の小説を書籍化。 火野葦平や岩下俊作らと共に、九州の文学を支えた作家の1人、劉寒吉が、 「豊後王・西国の王」と呼ばれた大友宗麟の生涯を描いた戦国歴史小説。 稀代の猛将・戸次鑑連、高橋紹運を従え…
    • 四六判 上製/360頁
    • 定価 2750円(本体2500円)
    • ISBN 978-4-86656-162-2 C0093
    • 2024年5月発行
  • 維新の魁 筑前勤王党
    維新の魁 筑前勤王党
    示車 右甫 [著]
    薩長土肥の陰に、この国の未来を切り開く魁たらんとした筑前藩士たちの姿があった―。 筑前藩は決して維新に無気力な藩ではなかった。薩摩・長州と連携し、第一次長州征伐では長州周旋と即時解兵に尽力。五卿の太宰府遷座を実現し、薩長同盟の端緒を切り開くなど、薩摩・長州・土佐・肥前のなどの諸藩とともに、維新史に…
    • A5判 上製/368頁
    • 定価 2420円(本体2200円)
    • ISBN 978-4-86656-065-6 C0093
    • 2020年2月発行
  • 天主堂二人の工匠
    天主堂二人の工匠
    示車 右甫 [著]
    天主堂を手がけた二人の建築家の生涯に迫る 大浦天主堂やグラバー邸を建設し、高島炭坑や端島の開発にも関わった小山秀之進。青砂ヶ浦教会をはじめ、浦上天主堂など、多くの天主堂を手がけた鉄川与助。日本の文化遺産に大きな足跡を残した二人の生涯を描く歴史小説。
    • 四六判 上製/280頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-990-3 C0093
    • 2016年12月発行
  • 情炎の女 薬子
    情炎の女 薬子
    伊野 祥二郎 [著]
    果たして彼女は政変の首謀者で希代の悪女なのか? 810年に起こった宮廷内の事件「薬子の変」。平城天皇の寵愛を受け、日本史上の事件に名を残す絶世の美女藤原薬子は、果たして悪女なのか? 希有な運命に翻弄されながらも、一人の女性として愛に行きた薬子を描いた歴史小説。
    • 四六判 上製/250頁
    • 定価 1760円(本体1600円)
    • ISBN 978-4-87415-980-4 C0093
    • 2016年7月発行
  • 廃仏毀釈異聞
    廃仏毀釈異聞
    示車 右甫 [著]
    キリシタン禁圧の持続、隠れキリシタンの顕現。国家神道への道と「神仏判然令」。矛盾と錯綜に満ちた明治政府の宗教政策に翻弄される人々を描く。
    • A5判 上製/360頁
    • 定価 2420円(本体2200円)
    • ISBN 978-4-87415-903-3 C0093
    • 2014年4月発行
  • 隠れキリシタン
    隠れキリシタン
    示車 右甫 [著]
    天草の乱以後のキリスト教徒たちの姿を探る。天草の乱の約100年後の文化年間、大江村2132人。崎津村1710人。今富村1047人、高浜村316人の隠れ切支丹が発覚。幕府、島原藩はこの取り締まりに苦慮。四カ村5千人あまりの信者を「隠れキリシタン」として処罰することをためらい、「心得違い」として扱うのだ…
    • 四六判 上製/442頁
    • 定価 2200円(本体2000円)
    • ISBN 978-4-87415-849-4 C0093
    • 2012年5月発行
  • 明智光秀転生
    明智光秀転生
    伊牟田 比呂多 [著]
    信長に叛いた戦国随一の知将・明智光秀の波乱に満ちた生涯に迫る!明智光秀・天海僧正同一人物説に基づき、「三日天下」後の足跡にを追う。光秀はなぜ信長を裏切ったのか?本能寺の変の真相と、敗将から江戸幕府の黒幕・天海大僧正となり、争乱のない天下の実現をめざして勢威をふるった人物の生涯を辿る。
    • 四六判 並製/272頁
    • 定価 1760円(本体1600円)
    • ISBN 978-4-87415-821-0 C0093
    • 2011年6月発行
  • 志岐麟泉
    志岐麟泉
    示車 右甫 [著]
    戦国時代・熊本。天草では天草五人衆が対立と和解を繰り返していた。その一人志岐麟泉は修道士を招聘しキリスト教を布教する。やがて秀吉の九州征伐で勢力図が一変する。麟泉は秀吉に安堵されるが、小西行長と対立し、志岐氏は滅亡するー。天草・島原の乱の70年前。天草にキリスト教を広めた大名の激動の生涯を描く。
    • 四六判 上製/466頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-793-0 C0093
    • 2010年12月発行
  • 対馬往還記
    対馬往還記
    示車 右甫 [著]
    秀吉「唐入り」の野望に端を発する文禄・慶長の役を迫った歴史巨編。小西行長・加藤清正ら諸大名、景轍玄蘇・松雲大師惟政ら外交僧、謎の倭寇・沙也可、そして日・朝の狭間で苦慮する対馬宗家。多彩な人物像と史実の背後にまで迫り、日・朝・明3国変容の契機ともなった戦役を壮大な構想のもとに描き上げた長編小説。
    • B6判 上製/466頁
    • 定価 2200円(本体2000円)
    • ISBN 978-4-87415-751-0 C0093
    • 2009年12月発行
  • 鵺退治
    鵺退治
    和田 武久 [著]
    誰が坂本龍馬を殺したのか?大洲藩いろは丸と紀州藩明光丸の衝突、いろは丸の沈没。この賠償をめぐる龍馬・土佐・薩摩藩対紀州藩の抗争と埒外におかれ、侮られた大洲藩。幕末の陰謀術策のなか、龍馬暗殺の謎を読み説く歴史小説。
    • 四六判 上製/210頁
    • 定価 1760円(本体1600円)
    • ISBN 978-4-87415-694-0 C0093
    • 2008年9月発行