ジャンル:美術一覧
  • 五木の詩
    五木の詩
    小林 正明 [著]
    川辺川ダム建設計画発表から40年。時代と行政の狭間にあって、水没予定地として先行き不明のまま取り残された熊本県五木村。かつての中心地・頭地の最後の姿を捉えた写真集。「訪れる度に大きく姿を変えてゆく五木村頭地(とうぢ)。家々が消えて更地が広がり、谷を渡る橋が架かる。集落の跡地には大きな盛り土が積み上が…
    • B5変横判 上製/96頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-564-6 C0072
    • 2006年5月発行
  • 新・博多百景
    新・博多百景
    中村 もとき [著]
    ダイナミックに変貌しつづける都市の景観と歴史に育まれてきた祭りや人々の営み。ふるさと・博多の「今」を、中村もときが撮る! 1枚1枚の写真が「語り」に満ちたドキュメンタリー。〈序文〉江成常夫/木下陽一
    • A4判 並製/106頁
    • 定価 2860円(本体2600円)
    • ISBN 978-4-87415-550-9 C0072
    • 2005年11月発行
  • 仏を彫る
    仏を彫る
    高井 そう玄 [著]
    申し訳ございません、品切れです 運慶、快慶を生んだ日本の仏教美術。その儀軌と技を受け継ぎ、現代の仏像を彫る。大仏師・高井そう玄が創り出す仏の姿を、189点の写真に収めた作品集。序:冷泉為人(冷泉家三十五代当主)、坂根孝慈(京都銀閣寺執事長)、榊原吉郎(京都市立芸術大学名誉教授)、田渕俊夫(東京芸術…
    • A4判 上製/112頁
    • 定価 4180円(本体3800円)
    • ISBN 978-4-87415-500-4 C0071
    • 2004年10月発行
  • ゑたのし
    ゑたのし
    二宮 哲男 [画]
    静謐かつ猥雑、無垢かつ老獪、アルカイックかつモダーン、ひたすらに命の旋律を描き続けてきた画家のコラージュ作品集。「美しい小品を見た。/画家のまなざしの先にあるのは豆腐、梅干し、こんにゃく。/(略)――「そうだ」、先生は人々を愛し、生きる悦びを描き続けてこられたのだ。こう気付いたとき、無性に嬉しかった…
    • A4変判 並製/128頁
    • 定価 4400円(本体4000円)
    • ISBN 978-4-87415-496-0 C0071
    • 2004年9月発行
  • 夢のなかの汽車
    夢のなかの汽車
    戸田 幸一 [著]
    遠い記憶のなかのこころの世界。風の音、駄菓子屋さん、裏山に続く道、石垣の花、母の優しさ、父の病、友との別れ。子どものころの記憶を見事に描いた、切り絵作品集。英文対訳付き(翻訳=グレッグ・アーウイン)「思い出は時に悲しかったり、せつなかったりしますが、戸田さんがそれを切り絵にすると感動的で力が湧きます…
    • A4判 並製/120頁
    • 定価 2640円(本体2400円)
    • ISBN 978-4-87415-493-9 C0071
    • 2004年10月発行
  • ふくおか絵葉書浪漫
    ふくおか絵葉書浪漫
    益田 啓一郎 [編]
    600枚の絵葉書が語る明治から昭和の福岡県。大衆メディアが他になかった頃、絵葉書は常に時代の先端を庶民に伝えてきました。開店ラッシュに沸くデパート・カフェ、産業を支えた炭鉱・製鉄所、鉄道・自動車などの交通機関、映画館・動物園などの娯楽施設、流行のファッション……個性豊かな町々の表情と人々の暮らしが、…
    • B5判 並製/128頁
    • 定価 2530円(本体2300円)
    • ISBN 978-4-87415-491-5 C0039
    • 2004年8月発行
  • 博多祇園山笠 きり絵
    博多祇園山笠 きり絵
    こにし かずよし [作]
    博多祇園山笠を見事に活写!白と黒のコントラスト、線の強弱での表現。伝統の博多祇園山笠の魅力をシャープに表現する、はじめての山笠きり絵画集。「最初は、山笠の力強さを出すためにモノクロにこだわっていましたが、最近ではカラー作品も多くなっています。カラーで制作してみると、新鮮で、きり絵の持つシャープで力強…
    • A4変判 並製/88頁
    • 定価 2096円(本体1905円)
    • ISBN 978-4-87415-484-7 C0071
    • 2004年6月発行
  • 画帖 緬甸(ビルマ)
    画帖 緬甸(ビルマ)
    西島 伊三雄 [作]   西島 雅幸 [編]
    西島伊三雄、幻の画集 敗戦から引揚げまでのビルマのスケッチ「この画集は 私が二十三歳で海軍のとき、ビルマのいちばん南にあるメルギーという島で終戦になり、日本に帰れるかどうかわからない収容生活の一年間に現地で画いたものです」(「はじめに」より)
    • B5変判 上製/114頁
    • 定価 4180円(本体3800円)
    • ISBN 978-4-87415-462-5 C0071
    • 2003年11月発行
  • 蓮華院誕生寺 五重塔
    蓮華院誕生寺 五重塔
    永石 秀彦 [撮影]
    「伝統をふまえながらも、現代の五重塔として新たな試みを加える工夫を」遥かな未来に向けた、大いなるメッセージ。五重塔現代の日本木造建築の技術は五重塔をどう建立したのか。五重塔建立の過程を克明に記録する。
    • B4変判 上製/120頁
    • 定価 7150円(本体6500円)
    • ISBN 978-4-87415-423-6 C0072
    • 2003年4月発行
  • 戦場へ行った絵具箱
    戦場へ行った絵具箱
    平松 達夫 [著]
    シベリア抑留。その極限の中で絵具箱に書き留められた12文字の漢字。ここから57点の「シベリア・シリーズ」は生まれた。彼を捉えて放さなかったシベリアとは。香月作品の背後に潜む核心に迫る、初めての評伝。
    • 四六判 上製/239頁
    • 定価 2530円(本体2300円)
    • ISBN 978-4-87415-420-5 C0095
    • 2003年2月発行