年別一覧: 1998
  • すっぽんぴい
    すっぽんぴい
    相馬 了 [著]
    昔、といっても、そんな昔ではないのです。まだカッパや山姥が元気で人間と暮らしていた頃の愉快で不思議なお話です。朗読のための創作昔話。
    • B6変判 並製/139頁
    • 定価 1430円(本体1300円)
    • ISBN 978-4-87415-224-9 C0095
    • 1998年4月発行
  • 古代学最前線
    古代学最前線
    中村 俊介 [著]
    吉野ケ里遺跡(佐賀県)や上野原遺跡(鹿児島県)など、各地の発掘によって、日本の古代社会の様相は、従来の説明が大きく書きかえられることになった。九州を中心に、発掘を契機とした論争と古代史研究の最前線を伝える。
    • 四六判 並製/225頁
    • 定価 1870円(本体1700円)
    • ISBN 978-4-87415-223-2 C0021
    • 1998年3月発行
  • 福岡県教員養成史研究 戦後編
    福岡県教員養成史研究 戦後編
    平田 宗史 [著]
    日本の教員養成が始まって125年、その間、時代とともに幾度かの大改革が行われた。本書は、教育の在り方が大きく変わった1945年以降の福岡県教員養成史に焦点を合わせながら、戦後日本の教員養成の動きを究明する。
    • B5変判 上製函入/616頁
    • 定価 28835円(本体26214円)
    • ISBN 978-4-87415-229-4 C0037
    • 1998年2月発行
  • 南方録と立花実山
    南方録と立花実山
    松岡 博和 [著]
    利休没後100年、立花実山が見出した「南方録」は茶道の聖典だが伝書の由来は謎である。一方、黒田藩の重臣でありながら配所で殺された実山の死もまた謎である。二つの謎を解き明かし、その後の南坊流の茶道の流れを追う。
    • 四六判 並製/272頁
    • 定価 2420円(本体2200円)
    • ISBN 978-4-87415-209-6 C0095
    • 1998年2月発行
  • 行事飴屋盛衰私史
    行事飴屋盛衰私史
    玉江 彦太郎 [著]
    宝永6(1709)年、飴商をもって創業。以後、綿実商、上方往来の登商、質屋、酒・醤油醸造、木蝋製造、両替商などを次々に興し、200年以上もの間、在地の商業資本として繁栄した行事(現行橋市)飴屋。その盛衰を詳細に記録する。
    • 四六判 並製/227頁
    • 定価 2200円(本体2000円)
    • ISBN 978-4-87415-206-5 C0021
    • 1998年1月発行
  • 玄界灘に生きた人々
    玄界灘に生きた人々
    高田 茂廣 [著]
    長年、海事史研究に携わってきた著者が、浦の制度と暮らし、五ケ浦廻船を中心とする商業活動、孫七を始めとする漂流・遭難者の足跡、朝鮮通信使と長崎警備など、日本史上に重要な役割を果たした近世福岡の浦の実像を描く
    • 四六判 並製/270頁
    • 定価 2200円(本体2000円)
    • ISBN 978-4-87415-205-8 C0021
    • 1998年1月発行
  • 南九州の中世社会
    南九州の中世社会
    小園 公雄 [著]
    鎌倉幕府の基礎構造をなした御家人制度の動揺は、幕府の崩壊へとつながり、つづく封建制確立の足掛かりとなっていく。遠く幕府から離れ古代的性格を多分に有した南九州の支配構造の変遷を、大隅国禰寝氏を中心に追究する。
    • A5判 上製/258頁
    • 定価 3300円(本体3000円)
    • ISBN 978-4-87415-202-7 C0021
    • 1998年1月発行