南九州の中世社会

鎌倉幕府の基礎構造をなした御家人制度の動揺は、幕府の崩壊へとつながり、つづく封建制確立の足掛かりとなっていく。遠く幕府から離れ古代的性格を多分に有した南九州の支配構造の変遷を、大隅国禰寝氏を中心に追究する。

著者略歴
小園 公雄
コゾノ・キミオ

南九州の中世社会

A5判 上製/258頁
定価 3300円(本体3,000円)
ISBN 978-4-87415-202-7
C0021
1998年1月発行

キーワード:
カテゴリー: 歴史・民俗