月別一覧: 11月 2012
  • はまゆう
    はまゆう
    小坪 哲成 [著]
    昭和29年、福岡県直方市で起きた三人組による強盗殺人事件は、依然犯人が捕まらないままであった。祖父を殺された青木裕一郎と、父親を殺された近藤紀夫の幼なじみの二人は、犯人を捕まえるべく警察官となった。そして事件から四年後に起きた連続強盗強姦未遂事件。さらに四年後、その犯人を逮捕した紀夫と、八年前の事件…
    • 四六判 並製/384頁
    • 定価 1430円(本体1300円)
    • ISBN 978-4-87415-782-4 C0093
    • 2010年7月発行
  • 一丸章全詩集
    一丸章全詩集
    龍 秀美 [編]
    1973年『天鼓』(思潮社)で第23回H氏賞受賞した一丸章。10代から60数年に及ぶ詩歴と多方面に影響を与えた活動に比べ、生前に刊行された詩集は2編と異常に少ない。本書ではその貴重な詩集『天鼓』、『呪いの木』(葦書房)の2編を収録。未刊行詩編と詩論・随筆を収めた。脱戦後詩の契機となった『天鼓』から4…
    • A5判 上製函入/640頁
    • 定価 13200円(本体12000円)
    • ISBN 978-4-87415-781-7 C0092
    • 2010年10月発行
  • 英彦山・犬ヶ岳山地の自然と植物
    英彦山・犬ヶ岳山地の自然と植物
    熊谷 信孝 [著]
    福岡県と大分県の県境に位置する英彦山・犬ケ岳山地は、修験者の行場であったため手つかずの自然が残る。長年の浸食作用で形成された複雑な山容と多用な環境下に育成する1000種以上の植物のうち、稀少種を中心に370種を紹介。
    • A5判 上製/288頁
    • 定価 4400円(本体4000円)
    • ISBN 978-4-87415-780-0 C0645
    • 2010年8月発行
  • 平成三酔人経綸問答
    平成三酔人経綸問答
    木村 晃郎 [著]
    日本人に次の時代はあるのか。希望に満ちた「新しい中世」の到来!?思想の異なる三人の登場人物が、杯を傾け論議百出。日本再鎖国論、世界平均化、経済格差、食糧不足とエネルギー問題。15世紀まで遡り、各国のGDP・GNIを比較、輸出入・粗鋼の需給率・国際商品の価格の推移などを比較、大局的な見地のもとに今後の…
    • 四六判 並製/152頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-779-4 C0095
    • 2010年7月発行
  • ぶらり福岡の旅
    ぶらり福岡の旅
    中村 洋一 [著]
    季節の風を頬に受けつつ、街を歩き描く。鉄道沿線に見る、美しい福岡の風景94点。木造駅舎、田園風景、旧街道沿いの白壁の家、名所古刹、懐かしい路地裏。詩情溢れる 中村洋一葦ペン画の世界。「毎年100枚を超すスケッチ画の中から、今回は福岡市内にとどまらず県内の市町村を訪れて描いたものも加え『ぶらり福岡の旅…
    • B5変判 並製/78頁
    • 定価 2860円(本体2600円)
    • ISBN 978-4-87415-778-7 C0071
    • 2010年6月発行
  • 城山陥落
    城山陥落
    伊牟田 比呂多 [著]
    「勝てば官軍」史観を問い直す。西郷悲運の死は、維新国家にどのような波紋を広げていったのか。藤田組疑獄事件、大津事件などに露呈する明治政府内の派閥権力抗争。その内実を人事記録など客観的資料に求め、非情な権力変遷史の真相に迫る。
    • 四六判 並製/272頁
    • 定価 1870円(本体1700円)
    • ISBN 978-4-87415-777-0 C0095
    • 2010年6月発行
  • 邪馬台国は九州にあった
    邪馬台国は九州にあった
    中村 隆之 [著]
    現実の列島と地理・地形が合致する第三の解読法。明治43年の白鳥・内藤説〈順次方式〉から100年、昭和22年の榎説〈伊都国放射状方式〉から64年ぶりに、新たな解読法を提唱。邪馬台国位置比定に関する従来の解読法や問題点をテキスト的に分かりやすく解説し、倭人伝の表記の定義と「略載」箇所を厳密に捉えなおすこ…
    • A5判 並製/144頁
    • 定価 990円(本体900円)
    • ISBN 978-4-87415-776-3 C0021
    • 2010年5月発行
  • 元寇後の城郭都市博多
    元寇後の城郭都市博多
    佐藤 鉄太郎 [著]
    中世の博多の実像を根底から改めた研究。精緻な実証によって、博多は元寇後、碁盤の目の形に都市計画され、元寇防塁の後に堀と土塁を備え、寺社を戦略的に配置した城郭都市で、鎌倉、京都に並ぶ重要都市として構築されていることを明らかにする。「鎌倉に於ける幕府の侍所、京都に於ける六波羅探題の侍所と同様に、博多に於…
    • A5判 上製/546頁
    • 定価 13200円(本体12000円)
    • ISBN 978-4-87415-775-6 C3021
    • 2010年5月発行
  • 月の兎と行く 九州100温泉
    月の兎と行く 九州100温泉
    平尾 茂 [著]
    福岡から鹿児島まで400以上の温泉を訪ね歩いた 月の兎が選ぶ九州ベスト100の温泉を一挙紹介!有名温泉旅館から鄙びた小さな共同湯まで、九州の温泉の魅力が満載。湯ったり癒されるならココ!地図・イラスト満載のおすすめ温泉ガイド
    • A5判 並製/240頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-774-9 C0026
    • 2010年5月発行