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  • 花に風
    花に風
    宮田 俊行 [著]
    林家のルーツ、出生地を巡る混乱、彼女にとっての古里の意味、新聞社との関係、「花のいのち」の詩の変遷……。これまでに解明されていない謎を解き、驚くべき量と質の作品を生み出した作家の潔い生き方に迫る。
    • A5判 並製/240頁
    • 定価 2090円(本体1900円)
    • ISBN 978-4-86656-085-4 C0095
    • 2020年9月発行
  • 石川啄木の過程
    石川啄木の過程
    新木 安利 [著]
    「天才」意識を持ち、文学で身をたてることに疾走する啄木。その「挫折」、そして、貧困のなかで、自己を改善し、自己の哲学を実行せんとする[真の詩人]をめざした啄木の生の軌跡を作品を通して読む。
    • 四六判 並製/384頁
    • 定価 2200円(本体2000円)
    • ISBN 978-4-86656-058-8 C0095
    • 2019年9月発行
  • 漱石の新婚旅行
    漱石の新婚旅行
    小宮 洋 [著]
    漱石と鏡子の家庭生活は、福岡県内を巡る新婚旅行から始まった。 明治29年9月1日、熊本を出発し、福岡(香椎宮・筥崎宮)太宰府天満宮・二日市温泉・久留米・船小屋温泉を巡る5泊6日の新婚旅行。ほとんど「破滅的」と言われることもある漱石夫婦の家庭生活。その実相を、熊本時代の漱石の暮らしに焦点を当て、多角…
    • 四六判 並製/260頁
    • 定価 1870円(本体1700円)
    • ISBN 978-4-87415-948-4 C0095
    • 2015年6月発行
  • 福岡県の文学碑 近・現代編
    福岡県の文学碑 近・現代編
    大石 實 [著]
    【古典編】につづく福岡県文学碑案内の完結編!近・現代の歌碑、句碑、詩碑、散文碑など210基と巻末一覧に785基を紹介。県内全ての文学碑を網羅。現地で確認のうえ各種文献と照合、所在地や碑に関するデータを明記し、文学史的な構成の中で解説を加えた。【収録碑作者】長塚節、北原白秋、若山牧水、手島一路、高浜虚…
    • A5判 上製/664頁
    • 定価 6600円(本体6000円)
    • ISBN 978-4-87415-539-4 C0091
    • 2005年9月発行
  • 豊島与志雄 童話の世界
    豊島与志雄 童話の世界
    中野 隆之 [著]
    西洋民話と日本民話の融合と再生。豊島与志雄の童話を読み解く。「レ・ミゼラブル」などフランス文学の翻訳者であり、「赤い鳥」の童話作家だった豊島与志雄。戦前、戦後にかけ100編以上の童話を残し、自由と自然への讃歌に満ちた豊島与志雄の童話とは。
    • 四六判 並製/174頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-455-7 C0095
    • 2003年9月発行
  • 福岡県の文学碑 古典編
    福岡県の文学碑 古典編
    大石 實 [編著]
    40年をかけて福岡県内各地の文学碑を訪ね歩き、緻密にして周到な調査のもとに成った資料的価値の極めて高い労作。碑は原文を尊重し、古文では口語訳、漢文には書き下し文を付した。文学碑で読むユニークな日本文学史。
    • A5判 上製/676頁
    • 定価 6600円(本体6000円)
    • ISBN 978-4-87415-264-5 C0091
    • 1999年10月発行
  • 宮沢賢治の冒険
    宮沢賢治の冒険
    新木 安利 [著]
    食物連鎖のこの世の「修羅」にあって、理想を実現するために受難の道を歩んだ宮沢賢治の文学世界を、縦横な引用によって読み解く。また、賢治、中原中也、夢野久作の3人の通奏低音を探ることで、人間存在の根元に迫る。
    • 四六判 並製/360頁
    • 定価 2670円(本体2427円)
    • ISBN 978-4-87415-113-6 C0095
    • 1995年9月発行