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  • 伝統演劇の破壊者 川上音二郎
    伝統演劇の破壊者 川上音二郎
    岩井 眞實 [著]
    オッペケペー節、書生芝居で知られ、毀誉褒貶相半ばする人物である川上音二郎。しかし、日本近現代演劇開拓の先駆者としての功績は大きい。 時代の機をみるに敏で、最新事件や日清戦争劇の上演で新演劇の基礎を確立。妻の貞奴とともに欧米を巡業し、そこで観たシェークスピア劇や児童劇などの西洋演劇を積極的に日本に紹…
    • A5判 並製/248頁
    • 定価 2420円(本体2200円)
    • ISBN 978-4-86656-145-5 C0095
    • 2023年4月発行
  • 第四代福岡県令 渡邉清
    第四代福岡県令 渡邉清
    後藤 惠之輔 [著]
    江戸城を無血開城に導いた西郷・勝会談に陪席し、雄県「福岡」の礎を築いた大村藩士・渡邉清の初の評伝 「パークスの圧力」を西郷に伝え、江戸無血開城に大きな役割を果たした大村藩士・渡邉清。第4代福岡県令に就任し、秋月の乱、福岡の変、西南戦争など、次々と発生する士族反乱に対処する一方、当時大流行したコ…
    • 四六判 上製/216頁
    • 定価 2530円(本体2300円)
    • ISBN 978-4-86656-106-6 C0023
    • 2021年11月発行
  • 花に風
    花に風
    宮田 俊行 [著]
    林家のルーツ、出生地を巡る混乱、彼女にとっての古里の意味、新聞社との関係、「花のいのち」の詩の変遷……。これまでに解明されていない謎を解き、驚くべき量と質の作品を生み出した作家の潔い生き方に迫る。
    • A5判 並製/240頁
    • 定価 2090円(本体1900円)
    • ISBN 978-4-86656-085-4 C0095
    • 2020年9月発行
  • 石原吉郎の位置
    石原吉郎の位置
    新木 安利 [著]
    シベリア抑留生活の中での体験を、戦後も辿り直し、追体験し、自己審問する詩人・石原吉郎。その姿勢[位置]を、隠せるだけ隠すという方針で書かれた石原の詩やエッセーを通して読み解いていく。青春の日々を苦悶する「薫君」を論じた「庄司薫の狼はこわい」他を収録。  戦争責任よりまずは食うことが問題だった。…
    • 四六判 並製/250頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-86656-041-0 C0095
    • 2018年12月発行
  • 時知りてこそ
    時知りてこそ
    井上 茂 [著]
    明治の末、北九州市に生まれた松永昇。日本を代表する企業・ヤクルトの創業者である。いち早く予防医学に着目し、健康に寄与する食品の普及を追求。フランチャイズ方式の導入や女性の力の活用など、時代を見る確かな目で事業を拡大、退陣後も病に倒れるまで夢の実現を目指した。これまで語られることがなかった彼の成功と挫…
    • 四六判 並製/206頁
    • 定価 1870円(本体1700円)
    • ISBN 978-4-86656-021-2 C0095
    • 2018年2月発行
  • 田中正造と松下竜一
    田中正造と松下竜一
    新木 安利 [著]
    足尾銅山鉱毒事件、豊前環境権裁判……。〈民衆の敵〉とみなされながら、虚偽の繁栄を逆照射した2人の生き方を探る。 松下さんは豊前地方に住む人なら誰でも知っている「いのちき」ということを実践した人だと思う。清貧の思想と言うより、清貧の現実を、主張を枉げず、同調圧力に屈せず、人間の低みを生きぬいた人…
    • 四六判 並製/438頁
    • 定価 2750円(本体2500円)
    • ISBN 978-4-86656-002-1 C0095
    • 2017年3月発行
  • アレキサンダー・ウイリアム・ウイリアムソン伝
    アレキサンダー・ウイリアム・ウイリアムソン伝
    犬塚 孝明 [著]
    日本の近代化を支えた偉大なる英国の化学者の初の評伝。 幕末、命を賭して密航した長州ファイブと薩摩スチューデント。英国で彼らを受け入れ「世界」を知らしめた「知の巨人」の生涯を追う。
    • A5判 上製/280頁
    • 定価 3080円(本体2800円)
    • ISBN 978-4-87415-944-6 C0023
    • 2015年7月発行
  • 評伝 月形潔
    評伝 月形潔
    桟 比呂子 [著]
    勤王の志士、月形洗蔵を従兄とし、幕末明治を生きた福岡藩士、月形潔 明治の新時代、樺戸集治監(監獄)の初代典獄(監獄の長)として北海道開拓の命を受け、囚徒と共に原生林を開墾し「月形村(現月形町)」を誕生させるまでの苦難の道のりや、九州鉄道の敷設など、時代という巨大な荒波に揉まれながらも、静かに力…
    • 四六判 並製/248頁
    • 定価 1760円(本体1600円)
    • ISBN 978-4-87415-911-8 C0095
    • 2014年9月発行
  • 僕のパリロ
    僕のパリロ
    東城 朱美 [著]
    植民地での幼い日々。そして8月15日をどう迎えたのか。僕の8月15日、そして、彼らのいうパリロ(815)。遺稿「僕のパリロ」「出朝鮮記」を収録し、学友、同僚などが著者の人となりを語る
    • 四六判 上製/292頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-844-9 C0095
    • 2012年3月発行
  • ひとすじの梅の香
    ひとすじの梅の香
    南里 義則 [著]
    九州国立博物館の誘致、宝満山の修験道の復活支援、太宰府発見塾の塾長。1300年の古都の価値を様々な方法で発信し、まちづくりに生かす活動を展開してきた森弘子。この土地に刻まれてきた歴史、物語、そして人々の思い。時を超えて伝えたい「ふるさと」を存分に語る。
    • 四六判 上製/224頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-836-4 C0095
    • 2012年3月発行