福岡祭事考説
著者 佐々木 哲哉
祇園祭や神幸祭、宮座などの祭り行事から神楽、獅子舞、流鏑馬、相撲などの神事芸能まで。福岡県の民俗研究の第一人者が丹念なフィールドワークと綿密な文献調査で催事のメカニズムや本質的な意味を探る。地域民俗研究60年の集大成。 著者略歴
- 佐々木 哲哉
ササキ・テツヤ - 大正12(1923)年生まれ。福岡第一師範学校、慶応義塾大学文学部(通信教育)卒。福岡県内の公立高等学校の教諭を歴任。西南学院大学特任教授、福岡県文化財保護審議会委員、福岡市文化財保護審議会委員、福岡市歴史民俗資料館嘱託などを歴任。著書に『鳥栖の民俗』『田川市史 民俗編』『福岡の民俗文化』『野の記憶』ほか多数