天主堂二人の工匠

小山秀之進と鉄川与助
天主堂を手がけた二人の建築家の生涯に迫る

大浦天主堂やグラバー邸を建設し、高島炭坑や端島の開発にも関わった小山秀之進。青砂ヶ浦教会をはじめ、浦上天主堂など、多くの天主堂を手がけた鉄川与助。日本の文化遺産に大きな足跡を残した二人の生涯を描く歴史小説。
著者略歴
示車 右甫
ジシャ・ユウホ
1931(昭和6)年,福岡県に生まれる 1950(昭和25)年,福岡市立博多工業高校卒業 2004(平成16)年,東福岡信用組合退職 【著書】 『断食者崩壊』(1967年,福岡市民芸術祭賞・小説部門の一席) 『天草回廊記』(上・下,文芸社,2006・08年) 『対馬往還記』(海鳥社,2009年) 『天草回廊記 志岐麟泉』(海鳥社,2010年) 『天草回廊記 隠れキリシタン』(海鳥社,2012年) 『廃仏毀釈異聞』(海鳥社,2014年) 『天草興亡記』(海鳥社,2015年) 『瀬戸焼磁祖 加藤民吉、天草を往く』(花乱社,2015年) 『天主堂二人の工匠 小山秀之進と鉄川与助』(海鳥社,2016年) 『破壊僧親鸞 中活字本』(櫂歌書房,2019年) 『日朝交隣外交史ノート』(花乱社,2019年)

天主堂二人の工匠

四六判 上製/280頁
定価 1980円(本体1,800円)
ISBN 978-4-87415-990-3
C0093
2016年12月発行

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カテゴリー: 文学・記録