キーワード:, 一覧
  • 鬼と権現
    鬼と権現
    古賀 正美 [著]
    御塚・権現塚古墳と鬼夜の関係、『観興寺縁起』に描かれた武家・草野氏の館、たった30年で忽然と途絶えた地蔵信仰、善導寺焼き討ち事件の真相、筑後川の水神信仰と平家伝説── 久留米に残る祈りの痕跡をたどり、中世人の精神世界を照らし出す。
    • A5判 並製/192頁
    • 定価 2200円(本体2000円)
    • ISBN 978-4-86656-146-2 C0021
    • 2023年6月発行
  • 九州の港と唐人町
    九州の港と唐人町
    森 勝彦 [著]
    かつて九州には、いくつもの勢力が複雑に絡み合った国際色豊かな港が存在していた。 対外交易に熱心な領主層を背景に、華人系唐人・ポルトガル・オランダ・イエズス会などの勢力が複雑に絡み合い、国際色豊かな港が現出した九州。戦国期から近世初頭にかけて大名・領主や禅宗系寺院が関係した港の中から、唐人町や唐人の…
    • A5判 並製/98頁
    • 定価 1100円(本体1000円)
    • ISBN 978-4-86656-098-4 C0021
    • 2021年4月発行
  • 色定法師と源平の争乱
    色定法師と源平の争乱
    田村 圓澄 [著]
    色定法師は、なぜ「一切経」を書写したのか。 1185年、平家は滅亡。2年後、色定法師は「一切経」の書写を始める。この色定法師の「一切経」書写の動機、目的、これを支えた綱首などの宋人や中世宗像を明らかにする。 97歳で生涯を終えた田村圓澄氏の最期の仕事。
    • 四六判 並製/136頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-930-9 C0021
    • 2015年2月発行
  • 元寇後の城郭都市博多
    元寇後の城郭都市博多
    佐藤 鉄太郎 [著]
    中世の博多の実像を根底から改めた研究。精緻な実証によって、博多は元寇後、碁盤の目の形に都市計画され、元寇防塁の後に堀と土塁を備え、寺社を戦略的に配置した城郭都市で、鎌倉、京都に並ぶ重要都市として構築されていることを明らかにする。「鎌倉に於ける幕府の侍所、京都に於ける六波羅探題の侍所と同様に、博多に於…
    • A5判 上製/546頁
    • 定価 13200円(本体12000円)
    • ISBN 978-4-87415-775-6 C3021
    • 2010年5月発行
  • 中世都市・博多を掘る
    中世都市・博多を掘る
    大庭 康時 [他編]   佐伯 弘次 [他編]   菅波 正人 [他編]
    博多遺跡群発掘開始30周年記念1977年の発掘開始以来、多くの遺構と遺物の発見で全国的な注目を集めてきた博多遺跡群。第一線で活躍する国史学研究者と発掘に従事した文化財担当者が結集、最新の調査・研究成果をビジュアルに伝える中世博多研究の新しいスタンダード。オールカラー版/写真・図版約400点掲載
    • B5変判 並製/256頁
    • 定価 3960円(本体3600円)
    • ISBN 978-4-87415-664-3 C0021
    • 2008年3月発行
  • 中世・近世博多史論
    中世・近世博多史論
    川添 昭二 [著]
    中世-文物の出入を担った国際都市。近世-侍の町/商人の町の双子都市。鎌倉時代の博多禅寺、蒙古襲来、大内政弘の九州経営、堺との対比、正史・地誌編纂を含む福岡藩文化史、日蓮宗寺院などの側面から中世・近世の博多・福岡の実相を総体的に捉える。政治・社会・文化・宗教史の枠を超えた地域史研究の新たな指針。
    • A5判 上製/304頁
    • 定価 4950円(本体4500円)
    • ISBN 978-4-87415-650-6 C0021
    • 2008年7月発行
  • 「蒙古襲来絵詞」を読む
    「蒙古襲来絵詞」を読む
    大倉 隆二 [著]
    申し訳ございません、品切れです 「絵詞」の成立はいつか、描いた絵師は誰か、後世の改竄はあったのか。そして、竹崎季長は何を意図したのか。「蒙古襲来絵詞」をめぐる謎を解き明かす。【絵・詞〈原文・現代語訳文をすべて掲載】「蒙古襲来絵詞」や竹崎季長に関する直接的な史料は、本書で取り上げただけのわずかな…
    • A5判 並製/168頁
    • 定価 2200円(本体2000円)
    • ISBN 978-4-87415-608-7 C0021
    • 2006年11月発行
  • 九州西瀬戸中世史論攷
    九州西瀬戸中世史論攷
    森 猛 [著]
    割拠と争乱の中世史大内、長宗我部、大友、龍造寺、島津など数多くの有力豪族・守護大名を輩出した中世期の九州・西瀬戸。幾多の争乱を経た挙句、秀吉に降ることになるその歴史的特質を、厳密な史料解釈に基づいて追及した力作論文集。
    • A5判 上製/344頁
    • 定価 4400円(本体4000円)
    • ISBN 978-4-87415-483-0 C0021
    • 2004年8月発行