ジャンル:社会一覧
  • あの虹の彼方に
    あの虹の彼方に
    杉 富幸 [著]
    夫を、父親を、戦争に奪われた 農民一家の苦闘と、父の姿を求め、苦悶する姿を描く自伝的物語。2カ月の結婚生活で、夫は召集、ノモンハンの戦場に倒れる。筑後平野を舞台に、戦争の時代を、懸命に生きた人々の魂の叫び。「私の運命を翻弄した戦争。家庭を崩壊してしまった戦争。戦争によって奪われた父親を慕い、叶わぬ「…
    • A5判 並製/252頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-744-2 C0093
    • 2010年4月発行
  • 日中戦争期における社会運動の転換
    日中戦争期における社会運動の転換
    有馬 学 [著]
    戦前・戦後の大阪地方における農民運動で最も重要な指導者である田辺納氏。氏へのインタビューと書簡史料を通し、全国農民組合の運動から東方会系の日本農民組合活動の実相を探る。
    • A5判 並製/185頁
    • 定価 2200円(本体2000円)
    • ISBN 978-4-87415-722-0 C0021
    • 2009年3月発行
  • 天下一人を以て興る
    天下一人を以て興る
    吉村 剛太郎 [著]
    改革、その真の意味とは。愚直なまでに信念を貫いてきた政治家・吉村剛太郎。政治から歴史観、玄洋社、自らの戦争体験、郷里・福岡のことまで。その哲学の真髄を熱く綴る。
    • 四六判 上製/240頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-696-4 C0095
    • 2008年10月発行
  • 日本の家族
    日本の家族
    有地 亨 [著]   植木 とみ子 [著]
    この百年で家族、夫婦の関係が大きく変わったけれど良いことばかりではないようだ。大正・昭和期の「身の上相談」にみる親子・恋愛・夫婦の問題、平塚らいてうら著名人の恋愛事情などから、日本の家族のありかたが見えてくる。
    • A5判 並製/326頁
    • 定価 2420円(本体2200円)
    • ISBN 978-4-87415-688-9 C0039
    • 2008年7月発行
  • 十八年目に届いた国の詫び状
    十八年目に届いた国の詫び状
    前田 きよ子 [著]
    12歳、突然の発病、2年の闘病もかなわず。予防接種を原因とし、行政認定を申請するも行政は拒否。15年に及ぶ裁判、勝利判決。しかし、国は法律施行前40分の死亡として認定を拒否。悲しみの中から国の予防接種行政を問うた18年。
    • 四六判 上製/210頁
    • 定価 1430円(本体1300円)
    • ISBN 978-4-87415-682-7 C0095
    • 2008年6月発行
  • 筑豊じん肺訴訟
    筑豊じん肺訴訟
    小宮 学 [著]
    国とは一体何なのか職業病に対して始めて国の行政責任を認めた筑豊じん肺訴訟最高裁判決。これは、その後の裁判の流れを変える大きな転換点となった。そこに至るまでの戦略、実践、挫折、そして残された課題。炭坑労働者やその妻たちと共に闘った日々を振り返り、いま改めて問う-。
    • 四六判 上製/238頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-670-4 C0095
    • 2008年4月発行
  • 潮谷義子讚歌
    潮谷義子讚歌
    岐部 明廣 [著]
    熊本県のホームページに掲載された潮谷義子知事の膨大な記者会見録から「川辺川ダム問題」への潮谷知事の意思を読み説く。潮谷知事の自然を守る思いと郷土への愛をどう受け継ぐのか。
    • 四六判 上製/206頁
    • 定価 1430円(本体1300円)
    • ISBN 978-4-87415-666-7 C0095
    • 2008年1月発行
  • ラディカルにエコロジーへ
    ラディカルにエコロジーへ
    岡部 博圀 [著]
    近代発展モデルの破局は近い。巨大開発、巨大産業、巨大企業。産業社会の肥大化は、人間と自然、人間と人間との関係を崩壊させ、地球規模で生態環境を破壊し、資源を枯渇させている。もはや逃げ道はない。求められるのは、エコロジー的に耐えられる生産と消費、生活スタイルへの方向転換である。
    • 四六判 並製/192頁
    • 定価 1760円(本体1600円)
    • ISBN 978-4-87415-643-8 C0036
    • 2007年5月発行
  • 二十世紀・日本の歩み
    二十世紀・日本の歩み
    南尋 宏史 [著]
    歴史は「循環」である明治維新、それに昭和の敗戦-歴史上、日本の国は実質的に二度倒産している。栄光ある悔いなき21世紀を築くために、20世紀に日本が歩んだ道を対話形式で回顧し、検証する。「あとがき」よりゼロからスタートして六十余年、紆余曲折はあったが、日本国は世界の経済大国として評価・処遇されるほどに…
    • A5判 上製/296頁
    • 定価 3300円(本体3000円)
    • ISBN 978-4-87415-638-4 C0095
    • 2007年8月発行
  • 走り続けた六十年
    走り続けた六十年
    勝野 高成 [著]
    福岡の町の発展とともに。1954年、天神の一角に天を突くように現れた西日本ビル。それは、福岡財界の期待を一身に担ったテナントビルであり、町の復活の象徴でもあった。開業までの道のり、そして、その後の町の発展。終戦直後から現在まで町を見守り続けた著者が、自分の道を信じ、疾走した年月を綴る。
    • B6判 上製/222頁
    • 定価 1572円(本体1429円)
    • ISBN 978-4-87415-629-2 C0095
    • 2007年3月発行