月別一覧: 11月 2012
  • 図説 中村天風
    図説 中村天風
    中村天風財団 [編]
    さまざまな分野で活躍する人物を会員に持つ天風会の創始者・中村天風。没後三十数年を経た今でも、多くの人を惹きつけてやまない彼の人柄、哲学・思想はどのようにして形成されたのか。父のこと、青春期、軍事探偵時代、欧米遍歴、ヒマラヤでの修業、天風会の発足と彼に師事した人々、私生活のこと。豊富な資料と写真をもと…
    • B5判 並製/102頁
    • 定価 2200円(本体2000円)
    • ISBN 978-4-87415-503-5 C0021
    • 2005年1月発行
  • 仏を彫る
    仏を彫る
    高井 そう玄 [著]
    申し訳ございません、品切れです 運慶、快慶を生んだ日本の仏教美術。その儀軌と技を受け継ぎ、現代の仏像を彫る。大仏師・高井そう玄が創り出す仏の姿を、189点の写真に収めた作品集。序:冷泉為人(冷泉家三十五代当主)、坂根孝慈(京都銀閣寺執事長)、榊原吉郎(京都市立芸術大学名誉教授)、田渕俊夫(東京芸術…
    • A4判 上製/112頁
    • 定価 4180円(本体3800円)
    • ISBN 978-4-87415-500-4 C0071
    • 2004年10月発行
  • うれしかった言葉、悲しかったことば
    うれしかった言葉、悲しかったことば
    麦の会「声だより」編集委員会 [編]
    大切なのは、「知る」こと。あなたの言葉が、病を抱えた人を、その家族を、友人を、そしてあなたの大切な人を傷つけてしまわないように。難病の子をもち、小児科病棟で生活をする母親たちにアンケート調査。小児医療だけにとどまらず、現在の医療現場の問題点、医療や看護に携わる人たち、そして私たちの「こころ」が問われ…
    • A5判 並製/104頁
    • 定価 1100円(本体1000円)
    • ISBN 978-4-87415-499-1 C0036
    • 2004年9月発行
  • 福岡県 万葉歌碑見て歩き
    福岡県 万葉歌碑見て歩き
    梅林 孝雄 [著]
    「古人(いにしえびと)」の想いをたどる山上憶良、大伴旅人、志賀島の白水郎、防人、海をめぐる遣新羅使たち。福岡の万葉歌碑102基を総覧する。福岡の万葉歌碑の地図、巻末には「九州の万葉歌碑一覧」を掲載
    • A5判 並製/168頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-497-7 C0095
    • 2004年9月発行
  • ゑたのし
    ゑたのし
    二宮 哲男 [画]
    静謐かつ猥雑、無垢かつ老獪、アルカイックかつモダーン、ひたすらに命の旋律を描き続けてきた画家のコラージュ作品集。「美しい小品を見た。/画家のまなざしの先にあるのは豆腐、梅干し、こんにゃく。/(略)――「そうだ」、先生は人々を愛し、生きる悦びを描き続けてこられたのだ。こう気付いたとき、無性に嬉しかった…
    • A4変判 並製/128頁
    • 定価 4400円(本体4000円)
    • ISBN 978-4-87415-496-0 C0071
    • 2004年9月発行
  • 「天・日」の称号と「豊」の美称
    「天・日」の称号と「豊」の美称
    吉田 舜 [著]
    「兄天・弟日」大王の兄弟執政であった倭国を復元する!「記紀」により大和王朝史に書き換えられた倭国を、和風諡号から解き明かす。初期天皇の年齢・在位推移について推計学的に解析、被葬者不明の巨大古墳の謎を検証し、倭国を証明する。
    • 四六判 並製/240頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-495-3 C0021
    • 2004年9月発行
  • 博多商人
    博多商人
    読売新聞西部本社 [編]
    博多の二千年、それは商人たちの歴史である。日本最古の国際商業都市・博多。奴国から二千年、海に開かれたこの町の歴史は、交易とともにあった。中世には東アジア各地と往来し、その名を海外にまで知らしめた。鎖国の中で雌伏した商魂は開国を迎え、新しい町づくり、国づくりに燃え立った。卓越した行動力と先見性で、それ…
    • A5判 並製/128頁
    • 定価 1870円(本体1700円)
    • ISBN 978-4-87415-494-6 C0095
    • 2004年11月発行
  • 夢のなかの汽車
    夢のなかの汽車
    戸田 幸一 [著]
    遠い記憶のなかのこころの世界。風の音、駄菓子屋さん、裏山に続く道、石垣の花、母の優しさ、父の病、友との別れ。子どものころの記憶を見事に描いた、切り絵作品集。英文対訳付き(翻訳=グレッグ・アーウイン)「思い出は時に悲しかったり、せつなかったりしますが、戸田さんがそれを切り絵にすると感動的で力が湧きます…
    • A4判 並製/120頁
    • 定価 2640円(本体2400円)
    • ISBN 978-4-87415-493-9 C0071
    • 2004年10月発行
  • 狂人日記
    狂人日記
    吉田 舜 [著]
    古代史の謎に挑み続けた男の孤高の一生を描く。日本古代史のカオスに、溶鉱炉より熱い情熱で、戦士のように立ち向かうのだ。だるまのように七転八倒し、石ころのように沈黙して。遂に欠史天皇の和風謚号の意味を突き止めたとき美しい「大和ことば」から真実が流れ出す。古代史研究家の自伝的小説
    • 4月6日判 並製/240頁
    • 定価 1100円(本体1000円)
    • ISBN 978-4-87415-492-2 C0095
    • 2004年8月発行
  • ふくおか絵葉書浪漫
    ふくおか絵葉書浪漫
    益田 啓一郎 [編]
    600枚の絵葉書が語る明治から昭和の福岡県。大衆メディアが他になかった頃、絵葉書は常に時代の先端を庶民に伝えてきました。開店ラッシュに沸くデパート・カフェ、産業を支えた炭鉱・製鉄所、鉄道・自動車などの交通機関、映画館・動物園などの娯楽施設、流行のファッション……個性豊かな町々の表情と人々の暮らしが、…
    • B5判 並製/128頁
    • 定価 2530円(本体2300円)
    • ISBN 978-4-87415-491-5 C0039
    • 2004年8月発行