筑後争乱記

蒲池一族の興亡
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龍造寺氏と蒲池氏の壮絶な戦いを描く。蒲池氏は、肥前の熊・龍造寺隆信の300日に及ぶ攻撃を柳川城に籠り防ぐ。しかし、蒲池氏の滅亡をはかる隆信によって一族はつぎつぎと攻め滅ぼされていった。筑後の雄・蒲池一族の千年に及ぶ興亡を描き、筑後の戦国期を総覧する。

著者略歴
河村 哲夫
カワムラ・テツオ
昭和22(1947)年生まれ。著書に『志は、天下 柳川藩最後の家老立花壱岐』全5巻、『筑後争乱記 蒲池一族の興亡』、『九州を制覇した大王 景行天皇巡幸記』(以上、海鳥社)、『柳川城炎上』(角川書店)、『西日本人物誌 立花宗茂』、『西日本古代紀行 神功皇后風土記』(以上、西日本新聞社)、『天を翔けた男 西海の豪商・石本平兵衛』(梓書院)がある。
目次

古代の系譜
松浦蒲池氏
宇都宮蒲池氏
蒲池鑑盛(宗雪)
九州戦国時代
宗雪の死
柳川城籠城
謀殺
龍造寺隆信の死
蒲池鎮運
あとがき
参考文献
(一部抜粋)


筑後争乱記

A5判 上製/248頁
定価 2420円(本体2,200円)
ISBN 978-4-87415-428-1
C0021
2003年3月発行

キーワード:
カテゴリー: 歴史・民俗