米と発電の二毛作

「原発即ゼロ」やればできる 絵空事ではない建築家の答え
原子力に替わり、日本の総発電量の30%を太陽光で賄う。
そのシナリオは、シルバータウンのまちづくりから始まります。「働・学・遊」のコンセプトでつくる、高齢者が住みやすい街。そこではシルバーが1日4時間、太陽光発電の仕事に従事し、収入を得て自立します。
そして、日本の水田の30%をつかった「米と発電の二毛作」でさらに大きなエネルギーをつくり出し、燃料コストの問題も解消します。
本書は、「福祉」と「貿易」の2つの赤字を食い止め、日本を元気にする、壮大かつ具体的な計画の提案書です。
著者略歴
福永博建築研究所
フクナガヒロシケンチクケンキュウジョ
福永博建築研究所代表 福永博 1945年、福岡市生まれ。福岡大学建築学科卒業。一級建築士。歴史や文化・伝統から学び、理解したものを継承しながら、社会や地域に必要なことが何かを考え、その上で、住む人、使う人の立場に立った「建築と街づくり」を実践している。「マンションの革命」ともいえる超長期耐久マンション「300年住宅」を提唱、実現不可能ともいわれたが、建物を実際に作り上げた。150項目を超す特許を取得している。生花の師範でもある。

米と発電の二毛作

A5判 並製/104頁
定価 1100円(本体1,000円)
ISBN 978-4-87415-900-2
C0036
2014年3月発行

キーワード:
カテゴリー: 社会