ジャンル:歴史・民俗一覧
  • 福岡県の幕末維新
    福岡県の幕末維新
    アクロス福岡文化誌編纂委員会 [編]
    日本史上の一大転換期を福岡・小倉・久留米・柳川の各藩はいかに歩んだのか。 ペリー来航から明治維新へ。時代の波にのみ込まれながらも、確かな足跡を残した福岡県内の諸藩。廃藩置県にいたるまでの動向や人物にスポットを当て、激動期の福岡県の姿を明らかにする。
    • A5判 並製/160頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-938-5 C0021
    • 2015年3月発行
  • 天草興亡記
    天草興亡記
    示車 右甫 [著]
    五人の国人衆たちは、ときに権力者と結び、ときに反抗しながら命をつないできた。時代の波に翻弄されながらも、一族の存亡を賭けて戦った国人領主たちを中心に、古代から関ヶ原合戦後まで、天草約900年の歴史を総覧する。
    • 四六判 並製/240頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-935-4 C0021
    • 2015年3月発行
  • 伊勢参宮日記を読む
    伊勢参宮日記を読む
    甲斐 素純 [著]
    「お蔭参り」や「抜け参り」など、江戸期に爆発的に増えた伊勢への参詣者。彼らはどのように伊勢に参ったのだろうか。北部九州に残る参宮日記を繙き、参宮の旅程、立ち寄った場所など、当時の旅の様子を明らかにする。 (前略)実際の旅姿はどのようなものであったのかは、多様であったと想定するのが実態にかなって…
    • 四六判 並製/240頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-934-7 C0021
    • 2015年2月発行
  • 邪馬台国への径
    邪馬台国への径
    榊原 英夫 [著]
    邪馬台国の所在地論争に終止符を打つ 邪馬台国を明らかにすること。それは、我が国の創世記の姿を甦らせることでもある。しかし、「倭人伝」だけをいくら深読みしても、邪馬台国へは辿りつけない。 ある明確な意図をもって「東夷伝」を著した陳寿。彼がその全編にわたり施した壮大な仕掛けとは。 「邪馬台国」…
    • A5判 並製/394頁
    • 定価 2200円(本体2000円)
    • ISBN 978-4-87415-932-3 C0021
    • 2015年2月発行
  • 色定法師と源平の争乱
    色定法師と源平の争乱
    田村 圓澄 [著]
    色定法師は、なぜ「一切経」を書写したのか。 1185年、平家は滅亡。2年後、色定法師は「一切経」の書写を始める。この色定法師の「一切経」書写の動機、目的、これを支えた綱首などの宋人や中世宗像を明らかにする。 97歳で生涯を終えた田村圓澄氏の最期の仕事。
    • 四六判 並製/136頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-930-9 C0021
    • 2015年2月発行
  • ふくおか古墳日和
    ふくおか古墳日和
    吉村 靖徳 [著]
    海を挟んで対峙する大陸や畿内の影響を受け、多彩な古墳文化が花開いた福岡。千数百年を経て、緑の小山となった古墳には、古代人のメッセージがこめられている。 四季折々に豊かな表情を見せる古墳の姿を現役の発掘技師が捉えた。
    • A5判 並製/160頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-925-5 C0021
    • 2014年12月発行
  • 奴国がわかれば「邪馬台国」が見える
    奴国がわかれば「邪馬台国」が見える
    中村 通敏 [著]
    果たして、邪馬壹国・博多湾岸という古田武彦説を超え得たか。古田武彦氏が読み解いた「倭人伝」を基に、改めて「奴国」を探究。「奴国」は「なこく」と読むのか、「倭人伝」に記された方位は、そして「里」とは……。すると、その比定地はどこになるのか。  通説では「奴国」は少なくとも「金印をもらった国」で、…
    • 四六判 並製/242頁
    • 定価 1760円(本体1600円)
    • ISBN 978-4-87415-914-9 C0021
    • 2014年9月発行
  • 評伝 月形潔
    評伝 月形潔
    桟 比呂子 [著]
    勤王の志士、月形洗蔵を従兄とし、幕末明治を生きた福岡藩士、月形潔 明治の新時代、樺戸集治監(監獄)の初代典獄(監獄の長)として北海道開拓の命を受け、囚徒と共に原生林を開墾し「月形村(現月形町)」を誕生させるまでの苦難の道のりや、九州鉄道の敷設など、時代という巨大な荒波に揉まれながらも、静かに力…
    • 四六判 並製/248頁
    • 定価 1760円(本体1600円)
    • ISBN 978-4-87415-911-8 C0095
    • 2014年9月発行
  • 丹波国馬路帯刀郷士覚書
    丹波国馬路帯刀郷士覚書
    岡本 幸雄 [著]
    旗本杉浦氏のもと、丹波国馬路村の直接支配を担った郷士、人見・中川家。 両苗がその身分的地位を保持するために遵守してきた規約や時代とともに変化してゆく随身との関係を明確にするとともに、幕末期における攘夷運動などの政治的運動を跡づける。
    • A5判 上製/184頁
    • 定価 3300円(本体3000円)
    • ISBN 978-4-87415-906-4 C3021
    • 2014年5月発行
  • 日本支石墓の研究
    日本支石墓の研究
    太田 新 [著]
    本書は二部構成になっています。書名は『日本支石墓の研究』となっていますが、第1部の「支石墓の概要」において、日本の支石墓の源流である朝鮮半島や、さrないは中国大陸にも言及されています。そして支石墓の研究史を踏まえて、形式分類・編年など、オーソドックスなアプローチの手順も踏んでおられます。何よりも各地…
    • B5判 並製・2冊組・函入
    • 定価 4620円(本体4200円)
    • ISBN 978-4-87415-909-5 C0021
    • 2014年5月発行