ジャンル:歴史・民俗一覧
  • 日本の皿屋敷伝説
    日本の皿屋敷伝説
    伊藤 篤 [著]
    非道な主家に対する怨霊報復談であり、四大怪談のひとつである皿屋敷伝説は、鹿児島、福岡から岩手まで、全国に48カ所の伝承地がある。この伝承地を探訪し、伝説発祥の背景と伝播の系譜を探った。
    • 四六判 並製/238頁
    • 定価 1760円(本体1600円)
    • ISBN 978-4-87415-402-1 C0021
    • 2002年5月発行
  • 九州西瀬戸古代史論攷
    九州西瀬戸古代史論攷
    森 猛 [著]
    大分の地名と古代史。古代においては畿内地方の動向と一体になり、その文化を敏感に摂取していた九州西瀬戸地域。地名の語源を探求し、史料をもとに部民制や県・屯倉、荘園制を考察、古代史の大きな流れをとらえる視点を模索した論文集。
    • A5判 上製/338頁
    • 定価 4180円(本体3800円)
    • ISBN 978-4-87415-386-4 C0021
    • 2002年5月発行
  • 頭山満と玄洋社
    頭山満と玄洋社
    読売新聞西部本社 [編]
    申し訳ございません、品切れです。 半世紀の封印を解き、いま甦る熱き群像。明治12年、福岡の地で誕生、欧米帝国主義列強を批判し、アジア各地の独立を支援、そして戦後、歴史から抹殺された玄洋社。多彩な人材を生み、近代日本で異彩を放つ活動を残した玄洋社とは何か。頭山満の生涯を辿り、豊富な資料と図版をもとに…
    • B5判 並製/116頁
    • 定価 2096円(本体1905円)
    • ISBN 978-4-87415-365-9 C0021
    • 2002年9月発行
  • 陳寿が記した邪馬台国
    陳寿が記した邪馬台国
    生野 眞好 [著]
    古代の糸島には、邪馬台国と伊都国が共存していた!文献による比定地が、考古の裏付けによって特定された。陳寿の視点で「倭人伝」を読めば、真実は自ずと見えてくる。定説を疑い、文献研究から導いた邪馬台国。
    • 四六判 並製/242頁
    • 定価 1870円(本体1700円)
    • ISBN 978-4-87415-359-8 C0021
    • 2001年7月発行
  • 小倉藩家老 島村志津摩
    小倉藩家老 島村志津摩
    白石 壽 [著]
    慶応二年、第二次長州戦争は、幕藩体制終幕の序曲となった。譜代藩として時勢に背を向け、孤軍となって城まで自焼し長州軍と戦った小倉藩。その陣頭に立ち、藩への忠誠と武人としての面目を貫いた島村志津摩の激動の生涯。
    • 四六判 上製/270頁
    • 定価 2200円(本体2000円)
    • ISBN 978-4-87415-353-6 C0023
    • 2001年2月発行
  • ジャガタラお春
    ジャガタラお春
    小島 笙 [著]
    寛永16年、江戸幕府の鎖国政策で、遙かバタビア(ジャカルタ)へ追放された少女、そして長崎に届いたジャガタラ文。島原・天草の乱、キリシタン弾圧という過酷な時代を背景に描く歴史物語。
    • 四六判 並製/216頁
    • 定価 1430円(本体1300円)
    • ISBN 978-4-87415-346-8 C0030
    • 2001年3月発行
  • 筑前戦国争乱
    筑前戦国争乱
    吉永 正春 [著]
    筑前戦国史の決定版。一大貿易港である博多、古代からの文化政治の中心であった太宰府、この筑前をめぐり、大内、大友、少弐、宗像、麻生など、さらに毛利、龍造寺、島津などが争奪戦を繰り広げる。120年におよぶ戦国期を活写する。
    • A5判 上製/280頁
    • 定価 2530円(本体2300円)
    • ISBN 978-4-87415-337-6 C0021
    • 2002年10月発行
  • 豊饒の神・境の神
    豊饒の神・境の神
    高見 乾司 [著]
    神の変容を追う鮮烈な仮面紀行。「豊饒の神・大地の神」としての田の神、「境の神・道ひらきの神」としての猿田彦。仮面文化の古層を訪ね、九州を旅する著者は、祭り囃子に同化し、草木の声や風の音を聴き、峠に立つ。そこは遙かな神々の原郷である。
    • A5変判 上製/284頁
    • 定価 3080円(本体2800円)
    • ISBN 978-4-87415-330-7 C0095
    • 2000年12月発行
  • 九州戦国の武将たち
    九州戦国の武将たち
    吉永 正春 [著]
    下克上の時代を生き抜いた武将たち。家臣と苦楽を共にして戦った武将。一族の内紛により自滅した者。部下の信頼を失い、驕りと油断の中に潰え去った強雄。零落し路傍に果てた老将。判断を誤り、存亡の危機に立たされた武将など、戦国という時代、九州の覇権をかけ、彼らは何を見つめ、どう生きていったのか。
    • A5判 上製/294頁
    • 定価 2530円(本体2300円)
    • ISBN 978-4-87415-321-5 C0021
    • 2000年11月発行
  • 幕府挑発
    幕府挑発
    伊牟田 比呂多 [著]
    相良総三・伊牟田尚平・益満休之助。維新回天を志しながらも政治抗争の闇の中に葬られた草莽たちの足跡を追い求めた意欲作。
    • B6変判 並製/248頁
    • 定価 1760円(本体1600円)
    • ISBN 978-4-87415-324-6 C0093
    • 2000年12月発行