ジャンル:歴史・民俗一覧
  • 評伝 月形潔
    評伝 月形潔
    桟 比呂子 [著]
    勤王の志士、月形洗蔵を従兄とし、幕末明治を生きた福岡藩士、月形潔 明治の新時代、樺戸集治監(監獄)の初代典獄(監獄の長)として北海道開拓の命を受け、囚徒と共に原生林を開墾し「月形村(現月形町)」を誕生させるまでの苦難の道のりや、九州鉄道の敷設など、時代という巨大な荒波に揉まれながらも、静かに力…
    • 四六判 並製/248頁
    • 定価 1760円(本体1600円)
    • ISBN 978-4-87415-911-8 C0095
    • 2014年9月発行
  • 丹波国馬路帯刀郷士覚書
    丹波国馬路帯刀郷士覚書
    岡本 幸雄 [著]
    旗本杉浦氏のもと、丹波国馬路村の直接支配を担った郷士、人見・中川家。 両苗がその身分的地位を保持するために遵守してきた規約や時代とともに変化してゆく随身との関係を明確にするとともに、幕末期における攘夷運動などの政治的運動を跡づける。
    • A5判 上製/184頁
    • 定価 3300円(本体3000円)
    • ISBN 978-4-87415-906-4 C3021
    • 2014年5月発行
  • 日本支石墓の研究
    日本支石墓の研究
    太田 新 [著]
    本書は二部構成になっています。書名は『日本支石墓の研究』となっていますが、第1部の「支石墓の概要」において、日本の支石墓の源流である朝鮮半島や、さrないは中国大陸にも言及されています。そして支石墓の研究史を踏まえて、形式分類・編年など、オーソドックスなアプローチの手順も踏んでおられます。何よりも各地…
    • B5判 並製・2冊組・函入
    • 定価 4620円(本体4200円)
    • ISBN 978-4-87415-909-5 C0021
    • 2014年5月発行
  • 廃仏毀釈異聞
    廃仏毀釈異聞
    示車 右甫 [著]
    キリシタン禁圧の持続、隠れキリシタンの顕現。国家神道への道と「神仏判然令」。矛盾と錯綜に満ちた明治政府の宗教政策に翻弄される人々を描く。
    • A5判 上製/360頁
    • 定価 2420円(本体2200円)
    • ISBN 978-4-87415-903-3 C0093
    • 2014年4月発行
  • 日本国家の起原と天孫降臨
    日本国家の起原と天孫降臨
    井手 將雪 [著]
    日本誕生解明の鍵は「三種の神器」 「三種の神器」に類似した弥生時代の「勾玉・鏡・剣刀」が出土したのは、奴国では吉武高木遺跡(福岡市)、須久岡本遺跡(春日市)であり、伊都国では、三雲南小路遺跡・平原弥生古墳(糸島市)。これを舳に天孫降臨の謎を解く。
    • 四六判 上製/234頁
    • 定価 1760円(本体1600円)
    • ISBN 978-4-87415-902-6 C0021
    • 2014年3月発行
  • 黒田如水
    黒田如水
    福本 日南 [著]
    明治44年5月、東亜書店より刊行されたものを版面はそのままの大きさで、四六判、並装にて復刊する。 本書は、後の金子堅太郎による伝記『黒田如水伝』(博文館、大正5年刊)とともに、後の黒田、秀吉などの歴史小説の種本となった。司馬遼太郎の『播磨灘物語』冒頭は、本書の「如水親子の羅馬字印」から使われている…
    • 四六判 並製/306頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-899-9 C0023
    • 2013年11月発行
  • 福岡博覧
    福岡博覧
    福岡市博物館 [監修]
    古くから大陸と日本とをつなぐ交通の要衝として栄えてきた福岡。旧石器時代から近現代まで、福岡市の歴史を俯瞰しつつ、外来文化の影響を色濃く受けてきた食や古社に伝わる伝統的な祭り、能、狂言などの芸能、建築、自然にいたるまで、福岡市の基本情報をこの1冊にまとめました。また、巻末には福岡市の指定・登録文化財一…
    • A5判 並製/210頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-897-5 C0021
    • 2013年11月発行
  • 由布岳
    由布岳
    九州高等学校 [編]
    名峰由布岳のすべて。 季節や登山路によって様々な表情を見せるこの美しい山。その歴史と伝承をはじめ、生まれてきた生きものたち、描かれた絵画や文芸、そして山とともに生きる人々の信仰と暮らしなど、由布岳の全容を顕わにする。
    • A5判 並製/178頁
    • 定価 1760円(本体1600円)
    • ISBN 978-4-87415-892-0 C0076
    • 2013年10月発行
  • 漢詩でめぐる九州戦国史
    漢詩でめぐる九州戦国史
    吉永 正春 [著]
    飫肥城趾で日向・伊東氏と薩摩・島津氏との戦いに思いを巡らし、筑前立花山城戦で大友軍と戦った毛利元就の悲運を思う……。 42編の漢詩とその題材に対する詳細な時代考察は、九州戦国の諸相を見事に描き出す。漢詩と一体となった初の歴史解説書。
    • 四六判 上製/216頁
    • 定価 2420円(本体2200円)
    • ISBN 978-4-87415-884-5 C0021
    • 2013年5月発行
  • 海路 11号
    海路 11号
    「海路」編集委員会 [編]
    [特集]戦国・織豊期の九州の城郭 近世城郭への二つの途:丸山雍成 日本の城石垣の歴史と北九州の戦国・織豊期の城石垣:西ケ谷恭弘 中世小佐々氏と「小佐々水軍城」の城下機能 地名から考える:伊東一美 小佐々水軍城と西海の城 東アジアの城郭との関わりについて:小佐々学 九州の城郭からみた在地系城…
    • A5判 並製/160頁
    • 定価 1320円(本体1200円)
    • ISBN 978-4-87415-876-0 C0020
    • 2013年3月発行