ジャンル:歴史・民俗一覧
  • 九州考古学論考
    九州考古学論考
    西谷 正 [著]
    九州から東アジア史を見晴かす── 常に東アジア世界を意識しながら、九州における「国」や「王」の成立過程、陶質土器・須恵器の系譜、沖ノ島や大宰府などの諸問題を検証。 九州の考古学界をリードするとともに、その研究成果を社会に還元し続けてきた著者の論考を集成。
    • A5判 上製/552頁
    • 定価 8800円(本体8000円)
    • ISBN 978-4-86656-113-4 C0021
    • 2021年12月発行
  • 量子「人間」学
    量子「人間」学
    田中 耕太郎 [著]
    宇宙はなぜできたのか? 時間はみな平等に流れているのか? 私たちはどこから来たのか? 死んだらどうなるのか? やがて終わる生命、そもそも人間という生物の価値とは?―――私たちが「あたりまえ」と思っているこの世界は、量子力学の視点から見てみれば、摩訶不思議で「常識では理解しがたい」ことが起こっています…
    • A5判 並製/256頁
    • 定価 2090円(本体1900円)
    • ISBN 978-4-86656-112-7 C0010
    • 2021年12月発行
  • 古代万葉の歳時記
    古代万葉の歳時記
    東 茂美 [著]
    古代万葉びとの春夏秋冬によりそう暦の暮らし―。いにしえの暮らしは自然と一体であり、年中の行事作法や儀式と共にこれを楽しみ愛(いつく)しんできた。うつろう自然に託された万葉びとの思いを歌で味わい、その生活や風俗・習俗を読み解いていく。『万葉集』を読むだけではわからない万葉びとの暮らし十二カ月
    • A5判 上製/304頁
    • 定価 2750円(本体2500円)
    • ISBN 978-4-86656-110-3 C0095
    • 2021年12月発行
  • 新 火を産んだ母たち
    新 火を産んだ母たち
    井手川 泰子 [著]
    地の底から石炭を地上に運び出すという過酷な労働に明け暮れた人生を、時には歌を交え、突き抜けた明るさで語る筑豊の元女坑夫たち。死と隣り合わせの労働、炭住での暮らし、やりたい放題のスカブラ亭主……。聞き書きから浮かび上がる鍛え抜かれた彼女たちの開放的な精神。
    • A5判 並製/184頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-86656-109-7 C0092
    • 2021年12月発行
  • 第四代福岡県令 渡邉清
    第四代福岡県令 渡邉清
    後藤 惠之輔 [著]
    江戸城を無血開城に導いた西郷・勝会談に陪席し、雄県「福岡」の礎を築いた大村藩士・渡邉清の初の評伝 「パークスの圧力」を西郷に伝え、江戸無血開城に大きな役割を果たした大村藩士・渡邉清。第4代福岡県令に就任し、秋月の乱、福岡の変、西南戦争など、次々と発生する士族反乱に対処する一方、当時大流行したコ…
    • 四六判 上製/216頁
    • 定価 2530円(本体2300円)
    • ISBN 978-4-86656-106-6 C0023
    • 2021年11月発行
  • 古写真・資料でみる 松永安左エ門と福岡の近現代史
    古写真・資料でみる 松永安左エ門と福岡の近現代史
    益田 啓一郎 [著]
    2021(令和3年)は、戦後9電力体制の主導役としても知られる「電力王」松永安左エ門の没後50年にあたります。 これまで松永に関する書籍や小説は、本人筆の自伝を含めて多数ありますが、福岡市および北部九州での松永の活動や功績については断片的な記載しかありません。 今回は筆者個人が永年収集してきた松…
    • A5判 並製/96頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-86656-108-0 C0023
    • 2021年10月発行
  • 古代山城へのいざない
    古代山城へのいざない
    江藤 一郎 [著]
    1300年以上前の白村江の敗戦を機に築かれた古代山城。 記録にも残らず、築造者も時期もわからない神籠石。 文献と考古学の成果および現地踏査により、北部九州から瀬戸内に集中して残る謎に包まれた大規模な構造物 の実体に迫る。
    • A5判 並製/144頁
    • 定価 1870円(本体1700円)
    • ISBN 978-4-86656-107-3 C0022
    • 2021年10月発行
  • 福岡県名低山ルートガイド
    福岡県名低山ルートガイド
    チーム・N [編]
    すべて標高500m以下! 小さい子連れでも登れる山、眺望に優れた山、花がいっぱいの山など、8つのジャンルに分け、低くても楽しい40ルートを紹介。
    • B5判 並製/144頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-86656-101-1 C0026
    • 2021年9月発行
  • 皿倉山の植生と植物
    皿倉山の植生と植物
    本田 守 [著]
    自然生態系の根幹をなす植生。その調査・研究を20年にわたり皿倉山で続けてきた著者が、四季折々の植物が生育するこの山の環境を写真とともに詳細に解説。 植物観察、植生研究の初心者にとって最良の入門書であり、自然保護や環境問題を考えるうえでも必読の書
    • A5判 上製/354頁
    • 定価 4950円(本体4500円)
    • ISBN 978-4-86656-102-8 C0645
    • 2021年7月発行