ジャンル:医学・理工一覧
  • 症例に学ぶ
    症例に学ぶ
    馬場 秀夫 [監修]   吉田 直矢 [ほか編集]
    これまで熊本大学大学院消化器外科学教室で経験した多くの症例の中から55症例を厳選し臓器別にまとめた記録。この中には、これまで報告がない極めて稀な病体、高度進行がん、究明が困難な重度炎症、重度合併症等の症例が含まれている。ガイドラインの範疇を越えエビデンスが少ない病状に対し、外科医が煩悶し、カンファレ…
    • A4判 並製/216頁
    • 定価 4400円(本体4000円)
    • ISBN 978-4-86656-118-9 C3047
    • 2022年4月発行
  • 小城藩主鍋島直能
    小城藩主鍋島直能
    中尾 友香梨 [著]
    類まれなプロデュース力で、桜岡庭園(小城公園の前身)を全国に知られる名園に育てあげた鍋島直能。当時の学術・文化をリードした林門や親王・公家衆、明末の儒学者たちとの交流を時代の文脈の中で読みなおし、文雅の力で自らの家格を権威づけようとした直能の姿を明らかにする
    • A5判 並製/100頁
    • 定価 1100円(本体1000円)
    • ISBN 978-4-86656-121-9 C0021
    • 2022年3月発行
  • 遠藤周作の影と母 
    遠藤周作の影と母 
    新木 安利 [著]
    日本人とキリスト教 復活と転生、同伴者、厳父と慈母、 そして弱者の罪の救いと、悪……。 『深い河』の磯辺とその妻、大津、美津子、沼田、木口、塚田、それぞれを支柱とし、 『沈黙』をはじめとした数多の遠藤作品を繙きながら独自の視点で遠藤のカトリシズムを追及する。 遠藤文学における弱者と絶対…
    • 四六判 並製/504頁
    • 定価 3080円(本体2800円)
    • ISBN 978-4-86656-117-2 C0095
    • 2022年4月発行
  • しぐさ・表情 蒙古襲来絵詞復原
    服部 英雄 [著]
    竹崎季長と絵師の意図、そして「蒙古襲来」の実態とは。正応6年(1293)頃、肥後国の竹崎季長によって制作された「蒙古襲来絵詞」。その失われた場面を「絵詞」の最も古い情報を持つと思われる永青文庫所蔵の模本・白描本から復原。絵そのものをつぶさに検証することで、「絵詞」と「蒙古襲来」に関する後世の誤った認…
    • A5判 上製/440頁
    • 定価 3850円(本体3500円)
    • ISBN 978-4-86656-114-1 C0021
    • 2022年3月発行
  • マロウブルー 香りのある暮らし
    マロウブルー 香りのある暮らし
    財津 園美 [著]
    天然の恵み・アロマ、香りの芸術・香水。香りの力は、とてもパワフルです。それぞれの香りの素材から文化、歴史、そして固有の物語をまでを紹介。さまざまなシーン別に最適な香りと楽しみ方、その力を引き出す方法も提案。深遠なる香りの世界へといざなう1冊。
    • 四六変型判 並製/144頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-86656-119-6 C2077
    • 2022年4月発行
  • 移ろう四季を綴る創作和菓子
    移ろう四季を綴る創作和菓子
    中川 文枝 [著]
    移ろいゆく自然や風景、心の機微を 和歌や俳句に詠むように 和菓子をつくり、言葉を編む……。 曾祖母がくれた線香の香りのする落雁 祖父が田んぼで「すくも」と一緒に焼いてくれた焼き芋 あこがれた南国を思わせる柑橘の香り…… 幼いころの思い出と日々の暮らしを綴るエッセイ&レシピ集
    • A5判 並製/102頁
    • 定価 1320円(本体1200円)
    • ISBN 978-4-86656-116-5 C0076
    • 2022年2月発行
  • 諸国見聞
    諸国見聞
    石本 猪平 [著]
    久留米商人が見た幕末・維新 久留米の商人、石本猪平が天保10(1839)年から明治17(1884)年まで、約45年間にわたり書き留めた日記風の記録を翻刻。幕末の動乱から明治維新、西南戦争までの政治事件、物価や気象情報、冠婚葬祭、町の変化……。江戸末期から明治初期の政治・文化・生活史の一級史料。
    • B5判 上製/600頁
    • 定価 8800円(本体8000円)
    • ISBN 978-4-86656-115-8 C0021
    • 2022年2月発行
  • 九州考古学論考
    九州考古学論考
    西谷 正 [著]
    九州から東アジア史を見晴かす── 常に東アジア世界を意識しながら、九州における「国」や「王」の成立過程、陶質土器・須恵器の系譜、沖ノ島や大宰府などの諸問題を検証。 九州の考古学界をリードするとともに、その研究成果を社会に還元し続けてきた著者の論考を集成。
    • A5判 上製/552頁
    • 定価 8800円(本体8000円)
    • ISBN 978-4-86656-113-4 C0021
    • 2021年12月発行
  • 量子「人間」学
    量子「人間」学
    田中 耕太郎 [著]
    宇宙はなぜできたのか? 時間はみな平等に流れているのか? 私たちはどこから来たのか? 死んだらどうなるのか? やがて終わる生命、そもそも人間という生物の価値とは?―――私たちが「あたりまえ」と思っているこの世界は、量子力学の視点から見てみれば、摩訶不思議で「常識では理解しがたい」ことが起こっています…
    • A5判 並製/256頁
    • 定価 2090円(本体1900円)
    • ISBN 978-4-86656-112-7 C0010
    • 2021年12月発行