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  • 鼎の国
    鼎の国
    坂田 護 [著]
    「記・紀」の編纂は、異なる部族による三山鼎立国家・邪馬台国の記憶を抹消し、「倭人」が「日本人」となって民族和合を為すための、必須の歴史的事業であったとする著者が、新たな視点で描き出す、我が国初源の姿。
    • 四六判 並製/349頁
    • 定価 2420円(本体2200円)
    • ISBN 978-4-87415-215-7 C0021
    • 1998年6月発行
  • 古代学最前線
    古代学最前線
    中村 俊介 [著]
    吉野ケ里遺跡(佐賀県)や上野原遺跡(鹿児島県)など、各地の発掘によって、日本の古代社会の様相は、従来の説明が大きく書きかえられることになった。九州を中心に、発掘を契機とした論争と古代史研究の最前線を伝える。
    • 四六判 並製/225頁
    • 定価 1870円(本体1700円)
    • ISBN 978-4-87415-223-2 C0021
    • 1998年3月発行
  • 韓国・檀君神話と英彦山開山伝承の謎
    韓国・檀君神話と英彦山開山伝承の謎
    長野 覺 [編]   朴 成壽 [編]
    福岡県添田町で開催された「日韓古代史シンポジウム」を収録。朝鮮の建国神話であり、山岳信仰文化でもある「檀君信仰」はどのように日本に伝播したか。英彦山の開山伝承「藤原恒雄伝承」を検討し、日韓の交流を探る。
    • 四六判 並製/253頁
    • 定価 1815円(本体1650円)
    • ISBN 978-4-87415-168-6 C0021
    • 1996年7月発行
  • 邪馬台国紀行
    邪馬台国紀行
    奥野 正男 [著]
    邪馬台国の所在を吉野ケ里を含む筑後川北岸としてきた著者が、魏の使が来た道。韓国・対馬・壱岐・松浦・唐津そして糸島・福岡を歩き、文献・民俗・考古資料を駆使し、邪馬台国をめぐる論議にあらたな方向性を示す。
    • 四六判 並製/260頁
    • 定価 1815円(本体1650円)
    • ISBN 978-4-87415-068-9 C0021
    • 1993年12月発行
  • 石塚山古墳の謎
    石塚山古墳の謎
    小田 富士雄 [編]   長嶺 正秀 [編]
    中国~朝鮮半島~北部九州~瀬戸内~近畿のルート上に位置し、7面の三角縁神獣鏡を出土した九州最大・最古の初期前方後円墳、石塚山古墳をめぐる討論。参加者=小田富士雄、長嶺正秀、真野和夫、柳沢真一、都出比呂志。
    • 四六判 並製/201頁
    • 定価 1602円(本体1456円)
    • ISBN 978-4-906234-99-8 C0021
    • 1991年11月発行
  • 東海に蓬莱国あり
    東海に蓬莱国あり
    田中 博 [著]
    始皇帝の命を受け、不老不死の霊薬を求めて海を渡ったという徐福とは。中国の「徐福村」の存在と伝承、日本各地に残る渡来伝説。古代史の謎を追う一大ロマン。
    • 四六判 並製/348頁
    • 定価 1708円(本体1553円)
    • ISBN 978-4-906234-87-5 C0093
    • 1991年1月発行