ひとすじの梅の香

森弘子聞き書き

九州国立博物館の誘致、宝満山の修験道の復活支援、太宰府発見塾の塾長。1300年の古都の価値を様々な方法で発信し、まちづくりに生かす活動を展開してきた森弘子。この土地に刻まれてきた歴史、物語、そして人々の思い。時を超えて伝えたい「ふるさと」を存分に語る。


著者略歴
南里 義則
ナンリ・ヨシノリ
1952年、佐賀県生まれ。山口大学文学科(国史学)卒業後、1977年、西日本新聞社編集局入社。筑紫支局、社会部デスク、北九州支社編集部長、熊本総局長を経て、現在、紙面審査管理室長。
目次

宝満山を再び祈りの山へ
市民参加のまちづくりへ向けて
現代人と古代人を結ぶ万葉の心
住民の誇りを呼び覚ました人々
まちづくりの中核・九州国立博物館
物語に彩られた地域文化の継承
時空を超えて人をつなぐ絆を
森弘子関連年表
森弘子著作一覧
邂逅 感謝にかえて 森弘子


ひとすじの梅の香

四六判 上製/224頁
定価 1650円(本体1,500円)
ISBN 978-4-87415-836-4
C0095
2012年3月発行

キーワード:
カテゴリー: 文学・記録