煩悩具足の凡夫、火宅無常の世界は、よろづのこと、みなもてそらごと、たはごとまことあることなし。仏の心に重きをおき、仏願が我々の願いとなって、自己の生活のなかに生きる。自らが生きていた道を振り返りながら、人生においてなにが大切なのかを綴る。