増補改訂版
九州戦国合戦記
著者 吉永 正春
戦国九州の覇権をかけた戦いを総覧す!守護勢力と新興武将、身内を分けての戦い、覇を求め、生き残りをかけ、繰り広げられた争乱の諸相に、史料を駆使し、現地を歩いて迫る。大友、毛利。龍造寺、立花、相良、島津など戦国九州の武将たちはいかに戦ったのか。(本書は、『九州戦国合戦記』(1994)に追加・修正し、増補改訂版として2006年7月に刊行しました)
著者略歴- 吉永 正春
ヨシナガ・マサハル - 1925年、東京に生まれる。門司・旧制豊国商業学校卒業。現在、戦国史家として執筆、講演活動に活躍。主な著書に『立花城興亡史』(西日本新聞社)、『九州戦国合戦記』『筑前戦国争乱』『九州戦国の武将たち』『九州のキリシタン大名』『増補改訂版 筑前戦国史』『筑後戦国史新装改訂版』(いずれも海鳥社)、共著に『エッセイで楽しむ日本の歴史』(文藝春秋)など、多数がある。2004年度福岡市文化賞、2009年度西日本文化賞を受賞する。
栂牟礼合戦
手城岳の戦いと堤一族
岩剣合戦
?岳の戦い
龍造寺、神代の戦い
門司合戦
香春岳の戦い
大隅合戦と肝付氏
休松合戦
立花合戦
今山合戦
三城七騎籠の戦い
木崎原合戦
耳川の戦い
水俣合戦
柳川合戦
小金原の戦い
響原合戦沖田畷の戦い
岩屋城の戦い
戸次川の戦い
石垣原の戦い
九州戦国合戦記年表
あとがき
(一部抜粋)