ジャンル:歴史・民俗一覧
  • 近世九州の差別と周縁民衆
    近世九州の差別と周縁民衆
    松下 志朗 [著]
    近世期の九州諸藩における被差別部落。周縁民衆の具体的様相を明らかにし、併せて藩域を越えて放浪・漂白する下層の民の動向を探った、九州差別史研究の到達点。他著『遠い雲 ある地域史研究者の足跡』
    • 四六判 上製/288頁
    • 定価 2750円(本体2500円)
    • ISBN 978-4-87415-473-1 C0021
    • 2004年4月発行
  • 遠い雲
    遠い雲
    松下 志朗 [著]
    1933年、鹿児島県志布志町生まれ、鹿児島大学卒業。奄美での教師生活を経て歴史研究を志し九州大学へ。被支配・被差別の視点に立った地域史研究をめざし九州近世史の掘り起こしを押し進めてきた著者の研究史的自叙伝。
    • 四六判 上製/172頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-472-4 C0095
    • 2004年1月発行
  • 音楽で心のバリアフリーを
    音楽で心のバリアフリーを
    渡辺 知子 [著]
    明日に夢をかなえるために。紫斑病と闘いながら、キーボード奏者として16歳で世界グランプリを獲得する。病を克服した後のくも膜下出血、残ったマヒ、絶望、そして復帰。明日への希望と夢を生んだ出会いと生命の輝きを綴る。【手話歌指導DVD付】「きのう きょう あした」「大きな古時計」「心に夢を」「手話でござい…
    • A5判 上製/248頁
    • 定価 3300円(本体3000円)
    • ISBN 978-4-87415-471-7 C0095
    • 2004年1月発行
  • 渡る世間は福ばかり
    渡る世間は福ばかり
    河津 英太郎 [著]
    ガンと闘う生活の中、仲間に書きつづけた絵手紙。勢いある絵とほのぼのとした言葉は、彼亡き後もユーモアや優しさ、勇気を届けてくれる。
    • B5変形横綴判 並製/120頁
    • 定価 2096円(本体1905円)
    • ISBN 978-4-87415-469-4 C0021
    • 2004年1月発行
  • 原色 九州の花・実図譜 I
    原色 九州の花・実図譜 I
    益村 聖 [著]
    九州に産する代表的植物を原色で図示、花や実の繊細な色合い、葉脈・茎・根の細部まで表現した植物図譜。簡明な解説を付した。世評高い『九州の花図鑑』の著者による渾身の作。第一集として181種(うち変種6)を収めた。
    • B5変判 上製/126頁
    • 定価 4620円(本体4200円)
    • ISBN 978-4-87415-468-7 C0645
    • 2003年11月発行
  • 三十一文字の漢詩
    三十一文字の漢詩
    藤井 莫雲 [著]
    この天地悠悠たるぞ無限なり、儚き人世、涕流るる。春を謳い、故郷を想い、老を愁う。月、花、酒、妻子。夢幻のうちに遊ぶ詩人の、五感五情から迸り出る詩。古典漢詩を三十一文字に詠みかえる。57詩人・167詩収録。コラム=中国古典笑話
    • 四六判 上製/347頁
    • 定価 2090円(本体1900円)
    • ISBN 978-4-87415-466-3 C0092
    • 2004年8月発行
  • 詩集 伝説の少女Rへ
    詩集 伝説の少女Rへ
    堤 隆夫 [著]
    凍てついた言葉を解き放て!「父と子、母と子の身近過ぎる病理ってあるよね。家族という空間こそが、不平等の中心であり、強制と暴力が正当化される空間なんだ」-堤隆夫の詩の言葉は「慈しみの知性が内包する体温」の癒しと希望である。予期しえなかった近代の閉塞した時代-ポスト・モダンにおける新しい詩集の誕生である…
    • A5判 上製/128頁
    • 定価 1540円(本体1400円)
    • ISBN 978-4-87415-465-6 C0092
    • 2003年12月発行
  • 川辺川ダムあなたは欲しいですか
    川辺川ダムあなたは欲しいですか
    岐部 明廣 [著]
    この清流を壊すのか。36年前のデータで作られた治水計画、利水事業と土地の強制収用の同意書における不正。人吉市長選挙での候補乱立と、ダム推進派の獲得票を上回るダム慎重派・反対派への投票。これでもダムは必要か。編著書に『川辺川の詩 尺鮎の涙』(海鳥社)がある。
    • 四六判 上製/253頁
    • 定価 1870円(本体1700円)
    • ISBN 978-4-87415-464-9 C0095
    • 2003年11月発行
  • 画帖 緬甸(ビルマ)
    画帖 緬甸(ビルマ)
    西島 伊三雄 [作]   西島 雅幸 [編]
    西島伊三雄、幻の画集 敗戦から引揚げまでのビルマのスケッチ「この画集は 私が二十三歳で海軍のとき、ビルマのいちばん南にあるメルギーという島で終戦になり、日本に帰れるかどうかわからない収容生活の一年間に現地で画いたものです」(「はじめに」より)
    • B5変判 上製/114頁
    • 定価 4180円(本体3800円)
    • ISBN 978-4-87415-462-5 C0071
    • 2003年11月発行
  • よみがえる連歌
    よみがえる連歌
    国民文化祭行橋市連歌企画委員会 [編]
    昭和56年11月、史上初めて開催され、連歌ブームの原点となった奉納連歌シンポジウム(於行橋市)。明治期以後、全国で唯一、連歌の火を灯しつづけてきた地における討議と実作の全記録。
    • 四六判 並製/218頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-460-1 C0095
    • 2003年10月発行