ジャンル:文学・記録一覧
  • 万葉歌の世界
    万葉歌の世界
    荒木 靖生 [著]
    現代から飛鳥へ。万葉歌に導かれ遥かな寺空を超え、飛鳥人の世界に誘う。奈良・飛鳥に魅せられて、40回近くかの地を訪ねた著者が、花に込められた思い、権力を巡る諍い、邂逅や別離などをひもとき、奈良・大和の魅力を綴る。
    • 四六判 上製/224頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-478-6 C0095
    • 2004年2月発行
  • 暮らしのなかの仏教
    暮らしのなかの仏教
    高橋 弘依 [著]
    煩悩具足の凡夫、火宅無常の世界は、よろづのこと、みなもてそらごと、たはごとまことあることなし。仏の心に重きをおき、仏願が我々の願いとなって、自己の生活のなかに生きる。自らが生きていた道を振り返りながら、人生においてなにが大切なのかを綴る。
    • 四六判 上製/244頁
    • 定価 1760円(本体1600円)
    • ISBN 978-4-87415-475-5 C0095
    • 2004年3月発行
  • 九州・花の旅
    九州・花の旅
    栗原 隆司 [著]
    四季折々、色とりどりに咲き誇る、花を訪ねる静かな旅への誘い春、桜舞う公園。夏、蓮に覆われたお堀。秋、紅葉に染まる山寺。冬、梅がほころぶ神社。花のある風景120か所を鮮やかな写真で紹介。周辺地図・季節で探す索引付き。
    • A5判 並製/170頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-474-8 C0026
    • 2004年3月発行
  • 近世九州の差別と周縁民衆
    近世九州の差別と周縁民衆
    松下 志朗 [著]
    近世期の九州諸藩における被差別部落。周縁民衆の具体的様相を明らかにし、併せて藩域を越えて放浪・漂白する下層の民の動向を探った、九州差別史研究の到達点。他著『遠い雲 ある地域史研究者の足跡』
    • 四六判 上製/288頁
    • 定価 2750円(本体2500円)
    • ISBN 978-4-87415-473-1 C0021
    • 2004年4月発行
  • 遠い雲
    遠い雲
    松下 志朗 [著]
    1933年、鹿児島県志布志町生まれ、鹿児島大学卒業。奄美での教師生活を経て歴史研究を志し九州大学へ。被支配・被差別の視点に立った地域史研究をめざし九州近世史の掘り起こしを押し進めてきた著者の研究史的自叙伝。
    • 四六判 上製/172頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-472-4 C0095
    • 2004年1月発行
  • 音楽で心のバリアフリーを
    音楽で心のバリアフリーを
    渡辺 知子 [著]
    明日に夢をかなえるために。紫斑病と闘いながら、キーボード奏者として16歳で世界グランプリを獲得する。病を克服した後のくも膜下出血、残ったマヒ、絶望、そして復帰。明日への希望と夢を生んだ出会いと生命の輝きを綴る。【手話歌指導DVD付】「きのう きょう あした」「大きな古時計」「心に夢を」「手話でござい…
    • A5判 上製/248頁
    • 定価 3300円(本体3000円)
    • ISBN 978-4-87415-471-7 C0095
    • 2004年1月発行
  • 渡る世間は福ばかり
    渡る世間は福ばかり
    河津 英太郎 [著]
    ガンと闘う生活の中、仲間に書きつづけた絵手紙。勢いある絵とほのぼのとした言葉は、彼亡き後もユーモアや優しさ、勇気を届けてくれる。
    • B5変形横綴判 並製/120頁
    • 定価 2096円(本体1905円)
    • ISBN 978-4-87415-469-4 C0021
    • 2004年1月発行
  • 原色 九州の花・実図譜 I
    原色 九州の花・実図譜 I
    益村 聖 [著]
    九州に産する代表的植物を原色で図示、花や実の繊細な色合い、葉脈・茎・根の細部まで表現した植物図譜。簡明な解説を付した。世評高い『九州の花図鑑』の著者による渾身の作。第一集として181種(うち変種6)を収めた。
    • B5変判 上製/126頁
    • 定価 4620円(本体4200円)
    • ISBN 978-4-87415-468-7 C0645
    • 2003年11月発行
  • 三十一文字の漢詩
    三十一文字の漢詩
    藤井 莫雲 [著]
    この天地悠悠たるぞ無限なり、儚き人世、涕流るる。春を謳い、故郷を想い、老を愁う。月、花、酒、妻子。夢幻のうちに遊ぶ詩人の、五感五情から迸り出る詩。古典漢詩を三十一文字に詠みかえる。57詩人・167詩収録。コラム=中国古典笑話
    • 四六判 上製/347頁
    • 定価 2090円(本体1900円)
    • ISBN 978-4-87415-466-3 C0092
    • 2004年8月発行
  • 詩集 伝説の少女Rへ
    詩集 伝説の少女Rへ
    堤 隆夫 [著]
    凍てついた言葉を解き放て!「父と子、母と子の身近過ぎる病理ってあるよね。家族という空間こそが、不平等の中心であり、強制と暴力が正当化される空間なんだ」-堤隆夫の詩の言葉は「慈しみの知性が内包する体温」の癒しと希望である。予期しえなかった近代の閉塞した時代-ポスト・モダンにおける新しい詩集の誕生である…
    • A5判 上製/128頁
    • 定価 1540円(本体1400円)
    • ISBN 978-4-87415-465-6 C0092
    • 2003年12月発行