ジャンル:歴史・民俗一覧
  • 荒木村重研究序説
    荒木村重研究序説
    瓦田 昇 [著]
    伊丹城主荒木村重は、はじめ信長に属したが後に背き、城は亡び一族郎党が殺される。一人悲劇を生き延びた村重は、その後秀吉に茶匠として仕え、利休七哲の一人に数えられる。褒貶激しい戦国の勇将村重の数奇な生涯に迫る。
    • A5判 上製/541頁
    • 定価 8800円(本体8000円)
    • ISBN 978-4-87415-222-5 C0021
    • 1998年6月発行
  • 鼎の国
    鼎の国
    坂田 護 [著]
    「記・紀」の編纂は、異なる部族による三山鼎立国家・邪馬台国の記憶を抹消し、「倭人」が「日本人」となって民族和合を為すための、必須の歴史的事業であったとする著者が、新たな視点で描き出す、我が国初源の姿。
    • 四六判 並製/349頁
    • 定価 2420円(本体2200円)
    • ISBN 978-4-87415-215-7 C0021
    • 1998年6月発行
  • 花と天然
    花と天然
    岡部 信彦 [著]
    唱歌や和歌にまつわるエピソード、漱石の推挙により世に出た「銀の匙」の中勘助、その兄である九大医学部教授中金一の晩年、40年前のボストンでの自炊生活など、楽しいこと、嬉しいこと、哀しいこと。冴え渡る随想の妙。
    • 四六判 並製/286頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-220-1 C0095
    • 1998年5月発行
  • ジェンダーを学ぶ
    ジェンダーを学ぶ
    堤 かなめ [編]   窪田 由紀 [編]
    「ジェンダー」(社会的・文化的性差)を、国際政治学や言語学、心理学、また老人介護や性暴力の問題など、執筆者それぞれの専門分野から考察し、家族や地域、社会の望ましいあり方を探る。女性をめぐる理論から実践まで。
    • 四六判 並製/259頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-216-4 C0036
    • 1998年5月発行
  • すっぽんぴい
    すっぽんぴい
    相馬 了 [著]
    昔、といっても、そんな昔ではないのです。まだカッパや山姥が元気で人間と暮らしていた頃の愉快で不思議なお話です。朗読のための創作昔話。
    • B6変判 並製/139頁
    • 定価 1430円(本体1300円)
    • ISBN 978-4-87415-224-9 C0095
    • 1998年4月発行
  • 古代学最前線
    古代学最前線
    中村 俊介 [著]
    吉野ケ里遺跡(佐賀県)や上野原遺跡(鹿児島県)など、各地の発掘によって、日本の古代社会の様相は、従来の説明が大きく書きかえられることになった。九州を中心に、発掘を契機とした論争と古代史研究の最前線を伝える。
    • 四六判 並製/225頁
    • 定価 1870円(本体1700円)
    • ISBN 978-4-87415-223-2 C0021
    • 1998年3月発行
  • 福岡県教員養成史研究 戦後編
    福岡県教員養成史研究 戦後編
    平田 宗史 [著]
    日本の教員養成が始まって125年、その間、時代とともに幾度かの大改革が行われた。本書は、教育の在り方が大きく変わった1945年以降の福岡県教員養成史に焦点を合わせながら、戦後日本の教員養成の動きを究明する。
    • B5変判 上製函入/616頁
    • 定価 28835円(本体26214円)
    • ISBN 978-4-87415-229-4 C0037
    • 1998年2月発行
  • 南方録と立花実山
    南方録と立花実山
    松岡 博和 [著]
    利休没後100年、立花実山が見出した「南方録」は茶道の聖典だが伝書の由来は謎である。一方、黒田藩の重臣でありながら配所で殺された実山の死もまた謎である。二つの謎を解き明かし、その後の南坊流の茶道の流れを追う。
    • 四六判 並製/272頁
    • 定価 2420円(本体2200円)
    • ISBN 978-4-87415-209-6 C0095
    • 1998年2月発行