月別一覧: 11月 2012
  • おさんどん奮戦記
    おさんどん奮戦記
    小澤 民子 [著]
    女も闘ってきた。松下竜一の「草の根」思想に共鳴、一主婦・一市民としておさんどんの合間を縫い、時々ほったらかして、原発・差別・環境汚染・従軍慰安婦・生協・選挙・裁判など、様々な社会問題に関わり発言しつづけた20年。
    • A5判 並製/362頁
    • 定価 1760円(本体1600円)
    • ISBN 978-4-87415-606-3 C0095
    • 2007年1月発行
  • 天皇制国家主義教育から平和教育
    天皇制国家主義教育から平和教育
    梶村 晃 [著]
    かって、学校教育が戦争への道を担っていた。なぜ、教育は戦争への道を歩んだのか。戦後平和教育の意義と限界を明らかにし、教育が再び戦争を担う「人的資源」づくりとならないために、何をなすべきかを問う。戦争というおろかな過ちを繰り返さないために。「今や、戦争非体験のその大人が主体となり次世代に「戦争を語り継…
    • 四六判 並製/307頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-605-6 C0037
    • 2006年11月発行
  • 景行天皇と巡る西海道歴史紀行
    景行天皇と巡る西海道歴史紀行
    榊原 英夫 [著]
    もう一つの古代国家「筑紫王権」の真実に迫る景行天皇は、なぜ筑前地域に足を踏み入れなかったのか。大和王朝の創始者・崇神天皇の出自、神功皇后の外交方針が導いた結末、筑紫君磐井が蜂起した本当の理由。景行西征を辿る中で見えてきた謎を起点に、古代日本の黎明期を総覧する。
    • A5判 上製/400頁
    • 定価 2750円(本体2500円)
    • ISBN 978-4-87415-604-9 C0021
    • 2006年12月発行
  • 記紀と推計
    記紀と推計
    吉田 舜 [著]
    用明~孝徳紀の年間無記録月の統計によれば、皇極元・2年はその数が急に減少し、0と1になっている。この確率を求めると、ほとんど0に近く、この事象が起こり得ないことが分かる。従って、皇極紀の蘇我氏の専横記事は作為されていると考えられ、更に大化改新は草壁皇子即位時の大化年号を転用していることから、弟日大王…
    • A5判 並製/198頁
    • 定価 1760円(本体1600円)
    • ISBN 978-4-87415-603-2 C0021
    • 2007年1月発行
  • 黄砂ふる街
    黄砂ふる街
    森 真吾 [著]
    博多のエスプリを伝えるエッセイ集トリセツ?兵隊として戦争に参加?言葉や世相をめぐって、動植物園時代の逸話、エスペラントによる国際交流、大濠公園が炎上した福岡空襲時の話など、傘寿を越えた著者が贈る機智に富んだエッセイ集。
    • 四六変判 並製/192頁
    • 定価 1760円(本体1600円)
    • ISBN 978-4-87415-602-5 C0095
    • 2006年11月発行
  • 戦後民主化と教育運動
    戦後民主化と教育運動
    大瀧 一 [著]
    子どもたちを再び戦場に送らないために。戦後改革押しつけ論の背景にある「聖戦」史観の誤りを正し、敗戦後、民主化をめざして再建された労農運動や教師を始めとする民主教育を守り育ててきた人々の運動を跡づける。
    • 四六判 並製/182頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-601-8 C0036
    • 2006年11月発行
  • 雑詠日記 秋水泡語
    雑詠日記 秋水泡語
    谷川 修 [著]
    金子みすずの同郷人・現代の良寛の雑詠集。俳句や短歌の会にも加わらず、詩を作る人との交わりも欠いた一人の市井人が、良寛に倣い形式をはみだして、現代の言葉でこころを詠もうとしたつぶやき。それは、千世紀の変わり目の多難な時代に、励ましを得ようとする一つの試みでもあった。
    • 四六判 上製/307頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-600-1 C0095
    • 2006年10月発行
  • 大学教育について考える
    大学教育について考える
    山田 耕路 [著]
    大学教育の何を、どう変えるべきか!大学教育の改革が緊急の課題となっている。国立大学の法人化にともない、教育内容の改善が大学評価の重要な項目となり、法人評価、および認証評価に耐える教育システムの構築が喫緊の課題である。九州大学を例に、改革への展望と具体策を提示する。
    • A5判 並製/141頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-599-8 C0037
    • 2006年9月発行
  • 鹿児島の伝統産業と職人ことば
    鹿児島の伝統産業と職人ことば
    福田 陽子 [著]
    アカヒ・クロヒ、イヲ、ブエン、ダレヤメ、モロブタ、ドンコユ。方言・生活と密接な関わりを持ち、今も変化し失われつつある職人ことばを豊富に収録。製造工程やそれぞれの歴史、年中行事や職人気質など丁寧に解説。鹿児島茶・焼酎・さつまあげ・福山酢・薩摩焼・薩摩切子薩摩錫器・竹細工・竹製品の8つの伝統産業をとりあ…
    • A5判 並製/226頁
    • 定価 2200円(本体2000円)
    • ISBN 978-4-87415-597-4 C0039
    • 2006年9月発行
  • 銀河の雫
    銀河の雫
    安藤 紫紺 [著]
    俳句、和歌、詩、都々逸、エッセイ。目の前にある自然と人の世の哀歓が、言葉になって溢れ出す。強烈な個性を放ち、それでいてあたたかい安藤紫紺の世界
    • 四六判 上製/239頁
    • 定価 1870円(本体1700円)
    • ISBN 978-4-87415-596-7 C0095
    • 2006年11月発行