ジャンル:歴史・民俗一覧
  • 小倉城と城下町
    小倉城と城下町
    北九州市立自然史・歴史博物館 [編]
    「九州咽喉の地」に築かれた名城の全容 毛利元就に始まり、細川忠興、そして小笠原氏と時の統治者たちが築き上げた小倉城と城下町。全国でも珍しい「唐造り」の天守、広大な「惣構」を有する城郭は名城と讚えられた。幕末には自焼の憂き目に遭い、明治以降は軍用地となりながら、昭和三十四年に天守が再建。最新の調査・…
    • B4判 並製/232頁
    • 定価 3300円(本体3000円)
    • ISBN 978-4-86656-076-2 C0021
    • 2020年6月発行
  • 海峡国家から列島国家へ
    海峡国家から列島国家へ
    中村 隆之 [著]
    養老4(720)年5月21日に『日本書紀』が奏上されてから、今年で1300年になる。その『日本書紀』の一番の問題点は「年月日、特に紀年が正しく編纂されていないのではないか」ということである。 本書では『日本書紀』に記された誤った大歳干支を当時の暦法に基づく朔干支で再解釈し、正しい年代に修正。また、…
    • A5判 並製/392頁
    • 定価 2530円(本体2300円)
    • ISBN 978-4-86656-075-5 C0021
    • 2020年5月発行
  • 青年藩主 鍋島直正
    青年藩主 鍋島直正
    伊藤 昭弘 [著]
    弱冠17歳で藩主の座に就き、ただちに藩政改革に着手。迫り来る欧米列強に備えるため軍備を増強したほか、西洋の科学技術を熱心に導入し、佐賀藩を幕末の雄藩に成長させた第10代佐賀藩主鍋島直正。藩主就任当初からつきまとう、この「改革者」のイメージは果たして真実なのか。 本書では、「請御意」「鍋島夏雲内密手…
    • A5判 並製/102頁
    • 定価 1100円(本体1000円)
    • ISBN 978-4-86656-066-3 C0021
    • 2020年3月発行
  • 車椅子ケンイチの福岡近郊古墳案内
    車椅子ケンイチの福岡近郊古墳案内
    吉田 稔 [著]
    脳性麻痺による重度の障害をもつ息子と始めた古墳探訪。十数年間で訪れた200か所以上の中から、125の古墳を紹介する。車椅子で石室に入った様子など、現地の写真を多数掲載。障害を持つ方へ、新たな楽しみのヒントとして、そして、ケンイチとの思い出の記録として。
    • A5判 並製/144頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-86656-070-0 C0021
    • 2020年3月発行
  • 維新の魁 筑前勤王党
    維新の魁 筑前勤王党
    示車 右甫 [著]
    薩長土肥の陰に、この国の未来を切り開く魁たらんとした筑前藩士たちの姿があった―。 筑前藩は決して維新に無気力な藩ではなかった。薩摩・長州と連携し、第一次長州征伐では長州周旋と即時解兵に尽力。五卿の太宰府遷座を実現し、薩長同盟の端緒を切り開くなど、薩摩・長州・土佐・肥前のなどの諸藩とともに、維新史に…
    • A5判 上製/368頁
    • 定価 2420円(本体2200円)
    • ISBN 978-4-86656-065-6 C0093
    • 2020年2月発行
  • 大宰府と万葉の歌
    大宰府と万葉の歌
    森 弘子 [著]
    新元号決定後、全国から多くの人が引きも切らずに訪れる太宰府。そのお目当ての一つが、「梅花の宴」のジオラマである。このジオラマの制作に携わった著者が、宴の衣装や食、宴の舞台となった場所、歌を通した万葉人の心情、万葉歌を生み出した大宰府の風土を解説する。 太宰府を知るためのバイブルとも言われる『太宰府…
    • A5判 並製/146頁
    • 定価 1760円(本体1600円)
    • ISBN 978-4-86656-057-1 C0095
    • 2020年1月発行
  • 私の東アジア考古学
    私の東アジア考古学
    西谷 正 [著]
    一人の研究者の足跡を通して見えてくる日本考古学史。 小学5年生の時に見つけた土器片。そこからすべてが始まった。奈良・京都で学び、最初の就職先で平城宮跡を発掘。やがて九州に舞台を移し、県の文化財技師から大学教員へ。 「時」と「所」と「人」に恵まれた80年を振り返る。
    • A5判 並製/234頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-86656-062-5 C0021
    • 2019年11月発行
  • 運河堀川
    運河堀川
    桟 比呂子 [著]
    初代福岡藩主・黒田長政が切り開き、日本の近代化産業を支えた運河・堀川の四百年の歴史を語る。元和7(1621)年、暴れ川として恐れられていた遠賀川(福岡県の筑豊地方から北九州市・中間市・遠賀郡を流れる一級河川)の流れを二分し、治水と用水・舟運を目的とした長政の堀川開削。遠賀川と洞海湾を結ぶ全長約12キ…
    • 四六判 並製/258頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-86656-061-8 C0095
    • 2019年11月発行
  • 時代を開いた唐津の先人
    時代を開いた唐津の先人
    宮島 清一 [著]
    日本近代建築の父・辰野金吾、早稲田大学の基礎を築いた天野為之、唐津銀行創立者・大島小太郎ら、大きな業績を残した人々。 そして、この地で彼らに多大な影響を与えた高橋是清。 さらに、天才電気工学者・志田林三郎や日本最初の女性理学士・黒田チカ、東京女子医学校創立者・吉岡荒太ら 学問や教育、産業、社会…
    • A5判 並製/398頁
    • 定価 2750円(本体2500円)
    • ISBN 978-4-86656-048-9 C0095
    • 2019年10月発行
  • 鯨鯢と呼ばれた男
    鯨鯢と呼ばれた男
    東 茂美 [著]
    天下を狙う鯨鯢(くじら)と揶揄された道真の広漠たる知の海淵 無心に学問の道を歩みながら文章博士として学閥抗争をくぐり抜け、ついには宇多天皇の寵臣となり怒涛の出世を果たした菅原道真。その栄華と失脚、そして死後タタリ神から天満天神となり、唐へと海を渡ったとされる道真の生涯を詩歌とともに丹念に繙き、より…
    • A5判 並製/336頁
    • 定価 2530円(本体2300円)
    • ISBN 978-4-86656-046-5 C0095
    • 2019年4月発行