ジャンル:文学・記録一覧
  • 落葉して根に帰る
    落葉して根に帰る
    長谷川 忠雄 [著]
    時代に翻弄された苛酷な庶民の歴史が、驚くべき記憶力と少年のナイーブな視線によって捉えられている。「歴史を軽んずるものは将来を誤る」。著者の生涯をかけた批判は戦争に傾斜する安倍政権へ真っ直ぐに向かっている。 鎌田慧(ルポライター)
    • A5判 並製/228頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-86656-038-0 C0095
    • 2018年10月発行
  • 原色 九州の花・実図譜 Ⅵ
    原色 九州の花・実図譜 Ⅵ
    益村 聖 [著]
    Ⅰ巻から15年の歳月をかけ、全6巻ついに完結! 九州に産する代表的種子植物を原色で図示、花や実の繊細な色合い、葉脈・茎・根の細部まで表現した植物図譜。簡明な解説を付した。世評高い『九州の花図鑑』の著者による渾身の作。
    • B5変形判 上製/154頁
    • 定価 4950円(本体4500円)
    • ISBN 978-4-86656-033-5 C0645
    • 2018年10月発行
  • 「倭」の神々と邪馬台国
    「倭」の神々と邪馬台国
    宮島 正人 [著]
    邪馬台国は九州・八女にあった。 これまでの邪馬台国論に多く見られるような、『魏志倭人伝』の細かい記述に固執したり、遺跡・遺物に必要以上に意味をもたせたりすることなく、従来軽視されてきた記紀をはじめ、神社の祭神や神事、民間伝承の検証を通し、古代日本の精神文化という視点から古代国家の起源を解き明かす全…
    • A5判 並製/290頁
    • 定価 2420円(本体2200円)
    • ISBN 978-4-86656-035-9 C0021
    • 2018年10月発行
  • 旅に出て考える
    旅に出て考える
    夢野 良平 [著]
    興味の向かうままに旅した思索と探求の記録。 倭人とは、スサノオとは何なのか。自分なりの答えを求め、日本中をまたにかける。旅先に残る蛇信仰の痕跡に気づき、その奥深さに魅せられて日本を飛び出し、世界へ。思うまま、感じるままに世界を歩いた旅行記。
    • B5判 並製/168頁
    • 定価 2200円(本体2000円)
    • ISBN 978-4-86656-036-6 C0095
    • 2018年9月発行
  • 長崎のジャオドリと筑後の大蛇山
    長崎のジャオドリと筑後の大蛇山
    原尻 英樹 [著]
    蛇を祀る九州の二つの祭、それに中国・福建省の蛇祭りを写真で紹介。三つの祭りに共通する信仰やそれぞれの祭りが生まれた背景を探る。
    • A5判 並製/106頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-86656-037-3 C0039
    • 2018年10月発行
  • 九州の戦争遺跡
    九州の戦争遺跡
    江浜 明徳 [著]
    物言わぬ戦争の証言者 戦後70年を超え、次々と消滅していく戦争遺跡。未だ九州各地に現存する戦争遺跡を再調査し、新たに発見された遺跡を含めた117カ所を地図とともに歩く。
    • A5判 並製/336頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-86656-032-8 C0036
    • 2018年8月発行
  • ほつほつたどる
    ほつほつたどる
    有水 洋子 [文]   金澤 啓 [写真]
    移りゆく季節と日々の出来事に亡き夫への思いを重ねて。 友人との交流、娘の就職、結婚、孫の誕生、そして夫と歩んだ懐かしい日々……。 淡々とした日々の暮らしの中で起こる出来事を写真と文章で鮮やかに綴る珠玉のエッセイ集。
    • 小スキラ判 小口折り/112頁
    • ISBN 978-4-86656-030-4 C0095
    • 2018年7月発行
  • 芝居小屋から
    芝居小屋から
    武田 政子 [著]   狩野 啓子 [編]   岩井 眞實 [編]
    芝居小屋からみた博多演劇史。 3代続いた芝居どこ(芝居小屋)との関わりを通し、明治・大正・昭和の博多の演劇を綴る。芝居小屋の空気、興行の仕方、劇場の変遷、芝居の面白さ……。時代と芝居を切り結ぶ貴重な証言。
    • 四六判 上製/246頁
    • 定価 2750円(本体2500円)
    • ISBN 978-4-86656-028-1 C0095
    • 2018年6月発行
  • 日本精神
    日本精神
    戎 義俊 [著]
    巨人となった中国、発展する東南アジア、揺れるアメリカなどの国際情勢の中で、日本と台湾が何を拠り所に生きるべきかを示唆する。 本書で取り上げている台湾の近代化に貢献した人々に共通することは、日本精神を体現した人物ということです。その日本精神は今でも台湾に息づいています。台湾と日本、両国民が持ち合…
    • 四六判 並製/232頁
    • 定価 1760円(本体1600円)
    • ISBN 978-4-86656-029-8 C0095
    • 2018年6月発行