ジャンル:詩・短歌・俳句一覧
  • 万葉集 巻二十 防人歌
    万葉集 巻二十 防人歌
    植木 久一 [著]
    妻子や父母、恋人、故郷から切り離され、沿岸防衛のために九州へと赴く東国の人々の、哀別の情、郷愁、望郷の念、旅の苦しさ、苦悩を、方言を用いて素朴で素直に謡った防人歌。それから1260年後の現在に開催された同窓会で、防人一人ひとりが歌に込めた思いを司会の大伴家持に語ります。
    • A5判 上製/314頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-86656-053-3 C0095
    • 2019年7月発行
  • 鯨々 GEIGEI 創刊号
    鯨々 GEIGEI 創刊号
    渡辺 玄英 [編]
    詩人・文芸評論家の北川透と、詩人渡辺玄英らが中心となって結成された「鯨々同人会」による同人誌。 「これまでの〈もの書き〉としてのわが生涯は、同人誌活動によってこそ、支えられてきた」とする北川(「西日本新聞」2019年9月8日)と、若手の詩人らが生みだす新しい詩と評論への挑戦。 【訂正とお詫び…
    • A5判 並製/68頁
    • 定価 880円(本体800円)
    • ISBN 978-4-86656-055-7 C0095
    • 2019年7月発行
  • 北九州歴史散歩【豊前編】
    北九州歴史散歩【豊前編】
    北九州市の文化財を守る会 [編]
    門司港駅や小倉城から街角の小さなお堂まで 門司区と小倉北・南区を58のエリアに分け、各地の史跡を丹念に紹介。普段歩いている路地、いつも渡る川、何気なく眺めているあの山にも……。少し足を止めると、豊な歴史の痕跡が見えてくる。
    • A5判 並製/168頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-86656-050-2 C0021
    • 2019年5月発行
  • 杉森此馬英国留学日記 明治37年1月1日 ― 12月31日
    杉森此馬英国留学日記 明治37年1月1日 ― 12月31日
    安部 規子 [編]
    広島高等師範学校英語科教授で、英語教員養成の基礎をつくった杉森此馬の留学日記を読む。 日露戦争勃発直前の緊迫した航海の様子,航路の地理的な特徴を記し,オックスフォード大学で英語音声学を学び、英語の個人レッスンを受け,シェイクスピアの作品を始め多くの本を読み,平田禿木や鈴木禎次など留学生の交流,…
    • A5判 上製/286頁
    • 定価 4950円(本体4500円)
    • ISBN 978-4-86656-051-9 C0095
    • 2019年5月発行
  • 鯨鯢と呼ばれた男
    鯨鯢と呼ばれた男
    東 茂美 [著]
    天下を狙う鯨鯢(くじら)と揶揄された道真の広漠たる知の海淵 無心に学問の道を歩みながら文章博士として学閥抗争をくぐり抜け、ついには宇多天皇の寵臣となり怒涛の出世を果たした菅原道真。その栄華と失脚、そして死後タタリ神から天満天神となり、唐へと海を渡ったとされる道真の生涯を詩歌とともに丹念に繙き、より…
    • A5判 並製/336頁
    • 定価 2530円(本体2300円)
    • ISBN 978-4-86656-046-5 C0095
    • 2019年4月発行
  • 佐賀藩の医学史
    佐賀藩の医学史
    青木 歳幸 [著]
    佐賀藩は科学技術だけではなく、医学でも日本の近代化をリードし続けた。 日本の西洋医学の源流ともいえるカスパル流外科を伝えた日本人の一人・河口良庵(唐津市出身)。シーボルトからオランダ医学を学び、奥医師にも任ぜられた伊東玄朴(神埼市出身)。ドイツ医学の導入を決定づけ、日本の近代医学制度の創設に貢献。…
    • ISBN 978-4-86656-047-2 C0021
    • 2019年3月発行
  • 幸せを届けに
    幸せを届けに
    光本 宜史 [著]
    彗星のように出現した小鴨の波乱の人生 1992年、日本の陸上界に彗星のごとく現れ、そして去っていったシンデレラガール。小鴨は女子マラソンにおける〝記録より記憶に残る〟選手であった。五輪出場から30年近く経とうとしている今も、雑誌やテレビ番組などで「あの人はいま」という類の企画で取り上げられることも…
    • 四六判 並製/234頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-86656-045-8 C0095
    • 2019年3月発行
  • 絵描きは駆ける
    絵描きは駆ける
    中村 順子 [著]
    桜井孝身と歩んだ道 1969年、九州派のリーダー桜井孝身と出会う、新しい環境を求めサンフランシスコへ。さらにパリに。30年のフランスでの作家活動など、桜井孝身と共に描き、生きてきた50年に及ぶ絵画人生を綴る。 私は、桜井と一九六九年から半世紀にわたり、画家としての生活を、ともに生きてまいりま…
    • 四六判 上製/224頁
    • 定価 2200円(本体2000円)
    • ISBN 978-4-86656-044-1 C0095
    • 2019年2月発行
  • 九州仏像史入門
    九州仏像史入門
    井形 進 [著]
    奈良や京都、鎌倉とは異なる魅力をもつ古物の宝庫・九州。ここでは大陸からの影響、都からの影響、そして在地の伝統が混ざり合い、個性豊かな仏像たちが誕生してきた。 主に仏教伝来から鎌倉時代にかけて、その歴史を優しく、詳しく解説する。 (※用語解説や年表も収録)
    • A5判 並製/232頁
    • 定価 2420円(本体2200円)
    • ISBN 978-4-86656-039-7 C0071
    • 2019年2月発行
  • サッカーボール海を渡る
    サッカーボール海を渡る
    飼牛 万里 [著]
    小さな偶然が重なって起こったひとつの大きな奇跡! 2011年3月11日、東北を襲った大震災、その後に来た巨大津波。一人ぼっちで海に投げ出されたぼくの運命は? 海、人、自然、すべてがつながることで生まれた奇跡の物語。5400キロ、1年間のサッカーボールの旅。 日本語版・英語版を1冊に収録。
    • A5判 上製/66頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-86656-043-4 C0093
    • 2019発行