ジャンル:歴史・民俗一覧
  • 福岡歴史がめ煮 東区編
    福岡歴史がめ煮 東区編
    空閑 龍二 [著]
    10年の歳月をかけて丹念に拾い歩いた。福岡の説話・歴史のこぼれ話を1冊の大鍋に煮込む。神功皇后のゆかりの地・香椎から万葉集に詠まれた志賀島、小早川隆景の名島城、日本で3番目に出来た帝国大学・九大まで。東区の歴史をすみからすみまで歩き尽くす。さらに東区編では逸材・傑人をコラムで紹介。東区にねむる歴史説…
    • A5判 並製/216頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-798-5 C0021
    • 2010年12月発行
  • 志岐麟泉
    志岐麟泉
    示車 右甫 [著]
    戦国時代・熊本。天草では天草五人衆が対立と和解を繰り返していた。その一人志岐麟泉は修道士を招聘しキリスト教を布教する。やがて秀吉の九州征伐で勢力図が一変する。麟泉は秀吉に安堵されるが、小西行長と対立し、志岐氏は滅亡するー。天草・島原の乱の70年前。天草にキリスト教を広めた大名の激動の生涯を描く。
    • 四六判 上製/466頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-793-0 C0093
    • 2010年12月発行
  • 九州戦国の女たち
    九州戦国の女たち
    吉永 正春 [著]
    男たちが覇権を賭けて争った戦国時代。親子兄弟が相食むこの時代に女たちはいかに生きたのか。薩摩の国母・常磐、数奇な運命に弄ばれた異母姉妹・宗像菊姫とお色姫、信仰を貫いた大名夫人・松東院メンシア、大友宗麟の妻など過酷な戦国時代を生きた11人の女性たちを描く。
    • A5判 上製/202頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-794-7 C0021
    • 2010年12月発行
  • 玄洋社・封印された実像
    玄洋社・封印された実像
    石瀧 豊美 [著]
    初版『玄洋社発掘 もうひとつの自由民権』の刊行から30年。玄洋社研究第一人者による、その後の研究成果を盛り込んだ、今なお歴史の闇に没したままの玄洋社像を確定する増補決定版。巻頭に書き下ろし「1今なお、虚像がまかり通る玄洋社」を置き、「3 玄様社の周辺」に「中野正剛『戦時宰相論』と発禁処分」を加え、「…
    • A5判 上製/406頁
    • 定価 3080円(本体2800円)
    • ISBN 978-4-87415-787-9 C0021
    • 2010年10月発行
  • 福岡の戦争遺跡を歩く
    福岡の戦争遺跡を歩く
    川口 勝彦 [著]   須藤 卓茂 [著]
    昭和20(1945年)6月19日夜、アメリカ軍による空襲は2時間ほど続いた。この無差別な空襲による死者・行方不明者は1000人超、被災者は6万人を超えた。福岡大空襲だ。奈良屋・冷泉・大浜。簀子校区の被害は特に激しく、死傷者の9割はこの地区。そして、この辺り一帯は焼け野原と化した。ほんの60数年前の出…
    • A5判 並製/130頁
    • 定価 1100円(本体1000円)
    • ISBN 978-4-87415-786-2 C0036
    • 2010年9月発行
  • 元寇後の城郭都市博多
    元寇後の城郭都市博多
    佐藤 鉄太郎 [著]
    中世の博多の実像を根底から改めた研究。精緻な実証によって、博多は元寇後、碁盤の目の形に都市計画され、元寇防塁の後に堀と土塁を備え、寺社を戦略的に配置した城郭都市で、鎌倉、京都に並ぶ重要都市として構築されていることを明らかにする。「鎌倉に於ける幕府の侍所、京都に於ける六波羅探題の侍所と同様に、博多に於…
    • A5判 上製/546頁
    • 定価 13200円(本体12000円)
    • ISBN 978-4-87415-775-6 C3021
    • 2010年5月発行
  • 邪馬台国は九州にあった
    邪馬台国は九州にあった
    中村 隆之 [著]
    現実の列島と地理・地形が合致する第三の解読法。明治43年の白鳥・内藤説〈順次方式〉から100年、昭和22年の榎説〈伊都国放射状方式〉から64年ぶりに、新たな解読法を提唱。邪馬台国位置比定に関する従来の解読法や問題点をテキスト的に分かりやすく解説し、倭人伝の表記の定義と「略載」箇所を厳密に捉えなおすこ…
    • A5判 並製/144頁
    • 定価 990円(本体900円)
    • ISBN 978-4-87415-776-3 C0021
    • 2010年5月発行
  • 城山陥落
    城山陥落
    伊牟田 比呂多 [著]
    「勝てば官軍」史観を問い直す。西郷悲運の死は、維新国家にどのような波紋を広げていったのか。藤田組疑獄事件、大津事件などに露呈する明治政府内の派閥権力抗争。その内実を人事記録など客観的資料に求め、非情な権力変遷史の真相に迫る。
    • 四六判 並製/272頁
    • 定価 1870円(本体1700円)
    • ISBN 978-4-87415-777-0 C0095
    • 2010年6月発行
  • 筑後戦国史
    筑後戦国史
    吉永 正春 [著]
    筑後の戦国期は九州の覇権をめぐる大友、毛利、龍造寺、島津に翻弄され続けた-。蒲池、田尻、三池、草野、黒木、星野、問註所、五条、西牟田、溝口、上妻など筑後の国人領主たちは、兄弟・一族が相争う凄惨な戦へと追い込まれていく。筑後戦国武将たちの激闘を描く
    • A5判 上製/210頁
    • 定価 2200円(本体2000円)
    • ISBN 978-4-87415-771-8 C0021
    • 2010年4月発行