ジャンル:歴史・民俗一覧
  • 鉄の文化史
    鉄の文化史
    田中 天 [著]
    多々良に秘められた日本の鉄の起源。製鉄の歴史を辿って、福岡の多々良川流域から、出雲、イギリスへ。鉄をめぐる古代戦争、たたら製鉄や日本刀の製法、河童や八俣の大蛇伝説まで、最も身近な金属。鉄の世界。
    • 四六判 並製/254頁
    • 定価 1870円(本体1700円)
    • ISBN 978-4-87415-640-7 C0021
    • 2007年7月発行
  • 大王家の柩
    大王家の柩
    板橋 旺爾 [著]
    動乱期に現れる赤い柩は何を語るか?大和王朝の謎を解明する。九万年前の阿蘇大火 流が生み出した阿蘇ピンク岩層。この岩層から切り出された石棺が、海を渡り、畿内周辺の特定の王墓のみに入る。この赤い柩の意味は。
    • 四六判 並製/254頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-634-6 C0021
    • 2007年5月発行
  • 日之影の無縁墓は語る
    日之影の無縁墓は語る
    渡部 智倶人 [著]
    祖母・傾山系の奥地に眠る 二百数十基の墓碑群。それらは鉱山中心の生活圏が存在した証しである。甲斐出身の初代採鉱権者、備前牛窓からの出稼ぎ人、そして女郎墓のこと。墓銘と菩提寺の過去帳を照合するなかで見えてきた事実とは。
    • B6判 上製/190頁
    • 定価 1540円(本体1400円)
    • ISBN 978-4-87415-624-7 C0021
    • 2007年2月発行
  • 街道と宿場町
    街道と宿場町
    アクロス福岡文化誌編纂委員会 [編]
    異文化伝播の道・参勤交代の道・信仰の道。道がつなぐ人・文物・情報。それらが地域の伝統と結び付き、各村・町には独自の文化が生まれ。県内主要街道・宿場町の歴史と見所を紹介。歩いてみたい、残していきたい、道と町並み。
    • A5判 並製/160頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-617-9 C0021
    • 2007年1月発行
  • 「蒙古襲来絵詞」を読む
    「蒙古襲来絵詞」を読む
    大倉 隆二 [著]
    申し訳ございません、品切れです 「絵詞」の成立はいつか、描いた絵師は誰か、後世の改竄はあったのか。そして、竹崎季長は何を意図したのか。「蒙古襲来絵詞」をめぐる謎を解き明かす。【絵・詞〈原文・現代語訳文をすべて掲載】「蒙古襲来絵詞」や竹崎季長に関する直接的な史料は、本書で取り上げただけのわずかな…
    • A5判 並製/168頁
    • 定価 2200円(本体2000円)
    • ISBN 978-4-87415-608-7 C0021
    • 2006年11月発行
  • 記紀と推計
    記紀と推計
    吉田 舜 [著]
    用明~孝徳紀の年間無記録月の統計によれば、皇極元・2年はその数が急に減少し、0と1になっている。この確率を求めると、ほとんど0に近く、この事象が起こり得ないことが分かる。従って、皇極紀の蘇我氏の専横記事は作為されていると考えられ、更に大化改新は草壁皇子即位時の大化年号を転用していることから、弟日大王…
    • A5判 並製/198頁
    • 定価 1760円(本体1600円)
    • ISBN 978-4-87415-603-2 C0021
    • 2007年1月発行
  • 景行天皇と巡る西海道歴史紀行
    景行天皇と巡る西海道歴史紀行
    榊原 英夫 [著]
    もう一つの古代国家「筑紫王権」の真実に迫る景行天皇は、なぜ筑前地域に足を踏み入れなかったのか。大和王朝の創始者・崇神天皇の出自、神功皇后の外交方針が導いた結末、筑紫君磐井が蜂起した本当の理由。景行西征を辿る中で見えてきた謎を起点に、古代日本の黎明期を総覧する。
    • A5判 上製/400頁
    • 定価 2750円(本体2500円)
    • ISBN 978-4-87415-604-9 C0021
    • 2006年12月発行
  • 鹿児島の伝統産業と職人ことば
    鹿児島の伝統産業と職人ことば
    福田 陽子 [著]
    アカヒ・クロヒ、イヲ、ブエン、ダレヤメ、モロブタ、ドンコユ。方言・生活と密接な関わりを持ち、今も変化し失われつつある職人ことばを豊富に収録。製造工程やそれぞれの歴史、年中行事や職人気質など丁寧に解説。鹿児島茶・焼酎・さつまあげ・福山酢・薩摩焼・薩摩切子薩摩錫器・竹細工・竹製品の8つの伝統産業をとりあ…
    • A5判 並製/226頁
    • 定価 2200円(本体2000円)
    • ISBN 978-4-87415-597-4 C0039
    • 2006年9月発行
  • 近代福岡県漁業史
    近代福岡県漁業史
    三井田 恒博 [編]
    近代福岡県の漁業制度、漁業税制、漁業の発展と漁民運動、朝鮮海出漁の実態を膨大な資料に基づき総括。西南日本の拠点水産県・福岡における漁業がどのような軌跡を辿ってきたかを明らかにした稀にみる労作。付図・付表多数、年表約80ページ。水産・漁業関係者、社会経済史研究者、市町村史誌編纂関係者など必携の書
    • B5変判 上製/1082頁
    • 定価 16500円(本体15000円)
    • ISBN 978-4-87415-587-5 C0062
    • 2006年8月発行