ジャンル:歴史・民俗一覧
  • 舳艫千里
    舳艫千里
    御手洗 東洋 [著]
    佐伯市蒲江浦と御手洗氏の1500年の歴史。大分県南端、リアス式海岸に面し風光明媚で知られる蒲江浦(現佐伯市)は、古くから海上交通の要衝である。瀬戸内水軍を出自とする清原姓御手洗氏は、戦国期にはこの地に移住し、兵農兼ね備えた豪族として土着。江戸期には代々大庄屋を勤めた。農漁業の振興や治政に尽くし、「蒲…
    • B5判 上製/364頁
    • 定価 8800円(本体8000円)
    • ISBN 978-4-87415-577-6 C0021
    • 2006年5月発行
  • 九州を制覇した大王
    九州を制覇した大王
    河村 哲夫 [著]
    伝説から真実へ。景行西征の全貌。高句麗・新羅の南下に備え、九州の支配体制を強化する。景行天皇の九州巡幸は、瞭然たる目的をもつ軍事行動だった。『日本書紀』を始めとする文献や考古学的資料、各地の伝承を緻密かつ合理的に考察、その足跡を照らし出す。
    • A5判 上製/286頁
    • 定価 2530円(本体2300円)
    • ISBN 978-4-87415-572-1 C0021
    • 2006年5月発行
  • 天日槍と渡来人の足跡
    天日槍と渡来人の足跡
    チョ・チヒュン [著]
    海を渡ってきた人々。天日槍(アメノヒボコ)伝承の渡来コースにしたがい九州から瀬戸内海、さらに北ツ海沿岸地域から、畿内とその周辺へと追跡、探訪する。その解説とリアルでたしかな映像が天日槍伝承や渡来の人々とその文化のありようを、あざやかによみがえらせる。
    • B5判 並製/128頁
    • 定価 3080円(本体2800円)
    • ISBN 978-4-87415-553-0 C0021
    • 2005年12月発行
  • 博多風土記
    博多風土記
    小田部 博美 [著]
    明治・大正期の博多が甦る!那珂川と石堂川に挟まれた旧博多、このほとんどの町の歴史、伝統、風俗、人物を克明に記述し、博多の町と庶民の暮らしぶりを生き生きと甦らせる名著の復刊
    • A5判 上製/768頁
    • 定価 7150円(本体6500円)
    • ISBN 978-4-87415-552-3 C0021
    • 2005年11月発行
  • 古地図の中の福岡・博多
    古地図の中の福岡・博多
    宮崎 克則 [編]   福岡アーカイブ研究会 [編]
    この本には重版があります ご注文の方は上のリンクより重版をお買い求めください。 近世の福岡・博多を描いた代表的な古地図「福岡城下町・博多・近隣古図」をもとに、関連史料と現在の景観を参照しつつ、1800年代から現代に至る町の姿を探る。原図は223.2×266.5cm、町並みや住居だけでなく…
    • B5変判 並製/154頁
    • 定価 2750円(本体2500円)
    • ISBN 978-4-87415-548-6 C0021
    • 2005年12月発行
  • 酒と器のはなし
    酒と器のはなし
    佐藤 伸雄 [著]
    器の歴史を知れば、お酒はもっと美味しくなる。【酒と器の進化論】縄文時代の酒造具から現代の徳利・盃まで、豊富な写真とともに辿る。日本人が初めて酒を醸した樽、弥生式土器が語る米の酒の起源、万葉人の燗つけやオンザロック、銚子の移り変わりが示す人と人との距離感。酒の質、飲酒習慣の変化とともに形を変えてきた「…
    • A5判 並製/122頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-549-3 C0076
    • 2005年11月発行
  • 望郷子守唄
    望郷子守唄
    松永 武 [著]
    バナナの叩き売りの口上「バナちゃん節」に魅せられた筆者が、埋もれた資料と関係者への取材をもとに、そのルーツに迫る!門司港バナナの叩き売り復活の仕掛け人・松永武による、港町の哀歓を湛えた庶民史。口上=歌詞・解説、譜面付き
    • 四六判 並製/182頁
    • 定価 1760円(本体1600円)
    • ISBN 978-4-87415-545-5 C0095
    • 2005年10月発行
  • 中村祐興小伝
    中村祐興小伝
    原田 信 [著]
    申し訳ございません、品切れです 柳川藩士として長崎に遊学、日本最初の民間新聞「海外新聞」を購読し、維新後、政府に廃刀を請願、大蔵省で新しい紙幣の製造に尽力した中村祐興。開明的な精神で近代日本の黎明期を生きた彼の足跡を追う。
    • 四六判 上製/88頁
    • 定価 1100円(本体1000円)
    • ISBN 978-4-87415-527-1 C0095
    • 2005年6月発行
  • 福岡藩直方領 犯科覚帖
    福岡藩直方領 犯科覚帖
    白石 壽郎 [著]
    何が罪とされどんな罰を受けたか近世中期の農村社会の克明な記述で知られる「萬年代記帳(よろずねんだいきちょう)」(1714-62年)。福岡藩支藩としての直方藩時代、そして本藩に併合後の混乱期。庄屋二代の50年にわたる見聞から、犯罪・事件の記録を取り上げ解説を加えた。
    • 四六判 並製/220頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-524-0 C0021
    • 2005年5月発行