ジャンル:歴史・民俗一覧
  • 望郷子守唄
    望郷子守唄
    松永 武 [著]
    バナナの叩き売りの口上「バナちゃん節」に魅せられた筆者が、埋もれた資料と関係者への取材をもとに、そのルーツに迫る!門司港バナナの叩き売り復活の仕掛け人・松永武による、港町の哀歓を湛えた庶民史。口上=歌詞・解説、譜面付き
    • 四六判 並製/182頁
    • 定価 1760円(本体1600円)
    • ISBN 978-4-87415-545-5 C0095
    • 2005年10月発行
  • 中村祐興小伝
    中村祐興小伝
    原田 信 [著]
    申し訳ございません、品切れです 柳川藩士として長崎に遊学、日本最初の民間新聞「海外新聞」を購読し、維新後、政府に廃刀を請願、大蔵省で新しい紙幣の製造に尽力した中村祐興。開明的な精神で近代日本の黎明期を生きた彼の足跡を追う。
    • 四六判 上製/88頁
    • 定価 1100円(本体1000円)
    • ISBN 978-4-87415-527-1 C0095
    • 2005年6月発行
  • 福岡藩直方領 犯科覚帖
    福岡藩直方領 犯科覚帖
    白石 壽郎 [著]
    何が罪とされどんな罰を受けたか近世中期の農村社会の克明な記述で知られる「萬年代記帳(よろずねんだいきちょう)」(1714-62年)。福岡藩支藩としての直方藩時代、そして本藩に併合後の混乱期。庄屋二代の50年にわたる見聞から、犯罪・事件の記録を取り上げ解説を加えた。
    • 四六判 並製/220頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-524-0 C0021
    • 2005年5月発行
  • 伽耶から倭国へ
    伽耶から倭国へ
    松尾 紘一郎 [著]
    海を隔てて韓国(からくに)に向かう、もう一つの伽耶・伊都国の原風景。『魏志倭人伝』に邪馬台国より以北の六国の一つとして記録され、古代日本文化の基層をなした伽耶を故地とする、伊都国。その中心部に位置する可也山(かやさん)から倭の六国を俯瞰する。空・海・山々・島嶼が織りなす「水辺の王国」の実像を捉えた写…
    • A4変判 並製/96頁
    • 定価 2200円(本体2000円)
    • ISBN 978-4-87415-520-2 C0072
    • 2005年4月発行
  • 九州のキリシタン大名
    九州のキリシタン大名
    吉永 正春 [著]
    戦国大名はなぜ、キリスト教徒になったのか!戦国時代、鹿児島に上陸したイエズス会のザビエルによって九州へキリスト教が伝えられた。貿易の利権を伴うキリスト教の伝来に戦国期の大名たちは。初めてのキリシタン大名・大村純忠。日向にキリシタン王国を夢見た大友宗麟、キリシタンとして自死を拒んだ有馬晴信。ローマ法王…
    • A5判 上製/224頁
    • 定価 2200円(本体2000円)
    • ISBN 978-4-87415-507-3 C0021
    • 2004年12月発行
  • 「天・日」の称号と「豊」の美称
    「天・日」の称号と「豊」の美称
    吉田 舜 [著]
    「兄天・弟日」大王の兄弟執政であった倭国を復元する!「記紀」により大和王朝史に書き換えられた倭国を、和風諡号から解き明かす。初期天皇の年齢・在位推移について推計学的に解析、被葬者不明の巨大古墳の謎を検証し、倭国を証明する。
    • 四六判 並製/240頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-495-3 C0021
    • 2004年9月発行
  • 博多商人
    博多商人
    読売新聞西部本社 [編]
    博多の二千年、それは商人たちの歴史である。日本最古の国際商業都市・博多。奴国から二千年、海に開かれたこの町の歴史は、交易とともにあった。中世には東アジア各地と往来し、その名を海外にまで知らしめた。鎖国の中で雌伏した商魂は開国を迎え、新しい町づくり、国づくりに燃え立った。卓越した行動力と先見性で、それ…
    • A5判 並製/128頁
    • 定価 1870円(本体1700円)
    • ISBN 978-4-87415-494-6 C0095
    • 2004年11月発行
  • 狂人日記
    狂人日記
    吉田 舜 [著]
    古代史の謎に挑み続けた男の孤高の一生を描く。日本古代史のカオスに、溶鉱炉より熱い情熱で、戦士のように立ち向かうのだ。だるまのように七転八倒し、石ころのように沈黙して。遂に欠史天皇の和風謚号の意味を突き止めたとき美しい「大和ことば」から真実が流れ出す。古代史研究家の自伝的小説
    • 4月6日判 並製/240頁
    • 定価 1100円(本体1000円)
    • ISBN 978-4-87415-492-2 C0095
    • 2004年8月発行