ジャンル:歴史・民俗一覧
  • 豊州立憲改進党党員 小幡小吉小伝
    豊州立憲改進党党員 小幡小吉小伝
    松岡 博和 [著]
    自由民権運動の高まりの中、大分県玖珠地方に生まれた小幡小吉。立憲改進党の地方組織・豊州立憲改進党の中心人物であり、長く大分県会議院をつとめ、大水害の復旧や佐賀県道の整備に取り組んだ。また、台湾総督府につとめ、衆議院選挙に出たりと活動的な人物だった。時代のうねりとともに生きたその生涯を辿る。
    • A5判 上製/224頁
    • 定価 6050円(本体5500円)
    • ISBN 978-4-87415-675-9 C0021
    • 2008年8月発行
  • 風よ波よ
    風よ波よ
    田中 省三 [著]
    国民皆兵を実現した男。幕末の長崎、上海、香港で砲術・航海術を学び、箱館戦争では新政府軍の海軍参謀を務める。維新後は、大村益次郎の意志を継ぎ、徴兵令策定に参画。近代日本の軍政改革に奔走した曾我祐凖(そがすけのり)の怒濤の半生を描く。
    • 四六判 並製/232頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-671-1 C0093
    • 2008年4月発行
  • 幕末・維新と小倉藩農民
    幕末・維新と小倉藩農民
    木村 晴彦 [著]
    申し訳ございません。品切れです。 歴史の大変革に巻き込まれた民衆は、どのように対応したのか。史料に基づき、小倉藩領田川郡を中心とした農民の動向を探る。併せて、「生活そのものが文化である」という視点から村の生活を描き、維新の理想のバックボーンとなった福沢諭吉における民権思想獲得の軌跡を辿る。
    • A5判 並製/294頁
    • 定価 2200円(本体2000円)
    • ISBN 978-4-87415-669-8 C0021
    • 2008年6月発行
  • ふるさとの食
    ふるさとの食
    アクロス福岡文化誌編纂委員会 [編]
    新鮮な海の幸、四季折々の山里の恵み、伝統的な町の味。料理・食材の由来や調理法から、正月や節句などの年中行事にまつわる食、古代や江戸期の食までー外来文化の影響を受け、豊かな風土に育まれてきた福岡県の食文化を総覧する。
    • A5判 並製/144頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-662-9 C0077
    • 2008年2月発行
  • 福岡藩無足組 安見家三代記
    福岡藩無足組 安見家三代記
    福岡地方史研究古文書を読む会 [編]
    江戸中・後期(1714~1846年)、三代約130年間にわたる一武家の記録を翻刻。福岡藩の政治・経済史のみならず、城下の暮らし、地震や火事、家族・女性など、近世史全般の第一級史料。1120人分の人名索引を付載。初代市郎大夫の娘おせい(20歳で早世)の遺作歌集「あたし野の露」を併録。感性豊かなその作品…
    • A5判 上製函入/340頁
    • 定価 4950円(本体4500円)
    • ISBN 978-4-87415-663-6 C0021
    • 2008年3月発行
  • 中世都市・博多を掘る
    中世都市・博多を掘る
    大庭 康時 [他編]   佐伯 弘次 [他編]   菅波 正人 [他編]
    博多遺跡群発掘開始30周年記念1977年の発掘開始以来、多くの遺構と遺物の発見で全国的な注目を集めてきた博多遺跡群。第一線で活躍する国史学研究者と発掘に従事した文化財担当者が結集、最新の調査・研究成果をビジュアルに伝える中世博多研究の新しいスタンダード。オールカラー版/写真・図版約400点掲載
    • B5変判 並製/256頁
    • 定価 3960円(本体3600円)
    • ISBN 978-4-87415-664-3 C0021
    • 2008年3月発行
  • 中世・近世博多史論
    中世・近世博多史論
    川添 昭二 [著]
    中世-文物の出入を担った国際都市。近世-侍の町/商人の町の双子都市。鎌倉時代の博多禅寺、蒙古襲来、大内政弘の九州経営、堺との対比、正史・地誌編纂を含む福岡藩文化史、日蓮宗寺院などの側面から中世・近世の博多・福岡の実相を総体的に捉える。政治・社会・文化・宗教史の枠を超えた地域史研究の新たな指針。
    • A5判 上製/304頁
    • 定価 4950円(本体4500円)
    • ISBN 978-4-87415-650-6 C0021
    • 2008年7月発行