ジャンル:歴史・民俗一覧
  • 九州西瀬戸中世史論攷
    九州西瀬戸中世史論攷
    森 猛 [著]
    割拠と争乱の中世史大内、長宗我部、大友、龍造寺、島津など数多くの有力豪族・守護大名を輩出した中世期の九州・西瀬戸。幾多の争乱を経た挙句、秀吉に降ることになるその歴史的特質を、厳密な史料解釈に基づいて追及した力作論文集。
    • A5判 上製/344頁
    • 定価 4400円(本体4000円)
    • ISBN 978-4-87415-483-0 C0021
    • 2004年8月発行
  • 近世九州の差別と周縁民衆
    近世九州の差別と周縁民衆
    松下 志朗 [著]
    近世期の九州諸藩における被差別部落。周縁民衆の具体的様相を明らかにし、併せて藩域を越えて放浪・漂白する下層の民の動向を探った、九州差別史研究の到達点。他著『遠い雲 ある地域史研究者の足跡』
    • 四六判 上製/288頁
    • 定価 2750円(本体2500円)
    • ISBN 978-4-87415-473-1 C0021
    • 2004年4月発行
  • 隠密写楽
    隠密写楽
    有田 久文 [著]
    写楽=十返舎一九=隠密。『初登山手習方帖』の写楽凧の謎文を解明。「久々に写楽の謎を堪能した。一九がなぜ写楽になり得るのか。その論理の積み重ねも緻密さと大胆な仮説を見事に織り上げたもので唸らせられる」(高橋克彦氏)
    • A5判 上製/160頁
    • 定価 2200円(本体2000円)
    • ISBN 978-4-87415-453-3 C0095
    • 2003年8月発行
  • 中世九州の政治・文化史
    中世九州の政治・文化史
    川添 昭二 [著]
    政治・宗教・文芸が一体であった中世社会。平安期から江戸前期まで、大宰府天満宮安楽寺、鎮西探題、九州探題、大内・大友・島津氏などを主題に捉え政治史の展開に即し九州文化史を体系的に叙述した川添史学の決定版。
    • A5判 上製/424頁
    • 定価 5500円(本体5000円)
    • ISBN 978-4-87415-448-9 C0021
    • 2003年7月発行
  • 人ありて
    人ありて
    井川 聡 [著]   小林 寛 [著]
    そこにはもえさかるような炎があった(夢野久作)。民権と国権の相克から誕生し、インドの独立、孫文の中国革命の支援など、アジアの自立に向けて活動した玄洋社。頭山満らの足跡を克明に追い、彼らが夢見た世界とその実像に迫る。
    • 四六判 上製/296頁
    • 定価 2530円(本体2300円)
    • ISBN 978-4-87415-445-8 C0095
    • 2003年6月発行
  • 火燼
    火燼
    松岡 沙鴎 [著]
    大友宗麟と同じ夢を見た男。九州制圧から朝鮮出兵へ。秀吉の暴挙を阻止するために立ち上がった一人の商人がいた。日本の安寧と貿易立国という理想のために自らの運命を賭した大友家の政商・博多屋宗伝の半生。
    • 四六判 並製/264頁
    • 定価 1760円(本体1600円)
    • ISBN 978-4-87415-431-1 C0093
    • 2003年4月発行
  • 太宰府発見
    太宰府発見
    森 弘子 [著]
    申し訳ございません、品切れです 千年の時を経ていま甦る、西都太宰府。再建されていた政庁、風水を取り入れた都市設計、筑紫万葉歌に込められた古人(いにしえびと)の想い。最新の調査・研究成果を踏まえ、遠(とお)の朝廷(みかど)の全貌を鮮やかに描き出す。
    • 四六判 並製/224頁
    • 定価 1760円(本体1600円)
    • ISBN 978-4-87415-422-9 C0021
    • 2003年2月発行
  • 筑後争乱記
    筑後争乱記
    河村 哲夫 [著]
    申し訳ございません。品切れです 龍造寺氏と蒲池氏の壮絶な戦いを描く。蒲池氏は、肥前の熊・龍造寺隆信の300日に及ぶ攻撃を柳川城に籠り防ぐ。しかし、蒲池氏の滅亡をはかる隆信によって一族はつぎつぎと攻め滅ぼされていった。筑後の雄・蒲池一族の千年に及ぶ興亡を描き、筑後の戦国期を総覧する。
    • A5判 上製/248頁
    • 定価 2420円(本体2200円)
    • ISBN 978-4-87415-428-1 C0021
    • 2003年3月発行
  • 梅屋庄吉と孫文
    梅屋庄吉と孫文
    読売新聞西部本社 [編]
    申し訳ございません、品切れです。 孫文への支援と日中友好に懸けた生涯。日本映画界の風雲児、日活創設者の1人・梅屋庄吉――。彼は孫文との盟約に生きた中国革命の志士でもあった。犬養毅、大隈重信、頭山満、宮崎滔天など多彩な人脈をもち、孫文の革命への決起を身命を賭して支援した彼の足跡を辿り、知られざる日中…
    • B5判 並製/114頁
    • 定価 2096円(本体1905円)
    • ISBN 978-4-87415-405-2 C0021
    • 2002年10月発行