ジャンル:歴史・民俗一覧
  • 倭の女王国を推理する
    倭の女王国を推理する
    高見 勝則 [著]
    古代人の目線で読み解く邪馬壱国の虚像と実像。日本民族のルーツを辿り、弥生時代の大乱を復元させながら、倭の30国を完全比定。さらに金印・銅鐸・『翰苑』の謎を解明した。由来の地を訪ね歩き、遥かな時に思いを馳せて迫る女王国の実相
    • A5判 並製/304頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-319-2 C0021
    • 2001年3月発行
  • 福岡藩分限帳集成
    福岡藩分限帳集成
    福岡地方史研究会 [編]
    福岡藩士の「名簿」である分限帳を、慶長から明治期まで、各時代にわたり集成。近世史研究に必携の根本史料であり、個々の藩士の変遷を追跡するのにも恰好の書である。詳細な解説と50音順人名索引を付した。
    • A5判 上製函入/882頁
    • 定価 25300円(本体23000円)
    • ISBN 978-4-87415-261-4 C3021
    • 1999年6月発行
  • 呪詛の時空
    呪詛の時空
    則松 弘明 [著]
    天正15年、黒田が豊前に入部するや、各地の豪族が反旗を翻す。黒田は、中津城に和睦した宇都宮鎮房を招き殺害した。すると、宇都宮氏の怨霊が豊前・筑前で跋扈する。宇都宮怨霊伝説とは何か、その発生と流布の根拠に迫る。
    • 四六判 並製/280頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-267-6 C0021
    • 1999年5月発行
  • 「倭人伝」を読む
    「倭人伝」を読む
    生野 眞好 [著]
    『三国志』の外夷伝は、魏の防衛白書であった-著者・陳寿の簡潔な記述ゆえに現在、さまざまに解釈が分かれる魏使の旅程を、三世紀の中国の共通認識に立って読み直し、邪馬台国への新たな道を開く。
    • 四六判 並製/222頁
    • 定価 1760円(本体1600円)
    • ISBN 978-4-87415-269-0 C0021
    • 1999年5月発行
  • 漂着物事典
    漂着物事典
    石井 忠 [著]
    玄界灘沿岸から日本各地、さらに海外にまでフィールドを広げ、歩き続けた30年。漂着・漂流物、漂着物の民俗と歴史、採集と研究、漂着と環境など、関連項目を細大漏らさず総覧・編成した決定版! 写真多数、総索引を付す。
    • A5判 上製/392頁
    • 定価 4180円(本体3800円)
    • ISBN 978-4-87415-219-5 C0039
    • 1999年4月発行
  • 内信心念仏考
    内信心念仏考
    長 忠生 [著]
    江戸期、福岡・佐賀・久留米3藩に挟まれ、要衝として栄えた対馬藩きやぶ。強固な寺檀制度の下、この地で隠れて内々の信仰に生きた人々の苦難の歴史を、数次にわたる弾圧事件の顛末を通して探り、信仰の様相を明らかにする。
    • A5判 上製/264頁
    • 定価 2596円(本体2360円)
    • ISBN 978-4-87415-256-0 C0021
    • 1999年4月発行
  • ボルドー物語
    ボルドー物語
    神田 慶也 [編訳]
    福岡市の姉妹都市であり、ワインで有名なフランスの都市ボルドー。その紀元前から現代への変遷を、「histoire de BORDEAUX(ボルドー史)」と「LE VIGNOBLE BORDELAIS(ボルドー地域のぶどう畑)」を基にまとめた労作。
    • B5判 上製/565頁
    • 定価 14300円(本体13000円)
    • ISBN 978-4-87415-217-1 C0022
    • 1998年9月発行
  • 鼎の国
    鼎の国
    坂田 護 [著]
    「記・紀」の編纂は、異なる部族による三山鼎立国家・邪馬台国の記憶を抹消し、「倭人」が「日本人」となって民族和合を為すための、必須の歴史的事業であったとする著者が、新たな視点で描き出す、我が国初源の姿。
    • 四六判 並製/349頁
    • 定価 2420円(本体2200円)
    • ISBN 978-4-87415-215-7 C0021
    • 1998年6月発行
  • 荒木村重研究序説
    荒木村重研究序説
    瓦田 昇 [著]
    伊丹城主荒木村重は、はじめ信長に属したが後に背き、城は亡び一族郎党が殺される。一人悲劇を生き延びた村重は、その後秀吉に茶匠として仕え、利休七哲の一人に数えられる。褒貶激しい戦国の勇将村重の数奇な生涯に迫る。
    • A5判 上製/541頁
    • 定価 8800円(本体8000円)
    • ISBN 978-4-87415-222-5 C0021
    • 1998年6月発行
  • 南方録と立花実山
    南方録と立花実山
    松岡 博和 [著]
    利休没後100年、立花実山が見出した「南方録」は茶道の聖典だが伝書の由来は謎である。一方、黒田藩の重臣でありながら配所で殺された実山の死もまた謎である。二つの謎を解き明かし、その後の南坊流の茶道の流れを追う。
    • 四六判 並製/272頁
    • 定価 2420円(本体2200円)
    • ISBN 978-4-87415-209-6 C0095
    • 1998年2月発行