ジャンル:文学・記録一覧
  • 元号「令和」と万葉集
    元号「令和」と万葉集
    東 茂美 [著]
    読むとちょっと難しい「梅花の歌」序文をわかりやすく丁寧に解説したハンディな1冊。「令和」の出典とされる「梅花の歌」序の解説,当時の時代背景や東アジアとの関わりや,なぜ「梅花」なのかを中国文学と大宰府の歴史とともに繙いてゆく。中西万葉学の学徒がやさしく語る元号「令和」論。
    • 四六判 並製/112頁
    • 定価 1430円(本体1300円)
    • ISBN 978-4-86656-068-7 C0095
    • 2020年3月発行
  • あいりんは天使になって今も
    あいりんは天使になって今も
    熊本 広志 [著]
    ベリーダンサーとしてステージに立ち,メイクアップ・アーティストを目指していた娘の愛子(あいりん)が,31歳で腎臓がんを発症。手術後転移をくり返しながらも,いつも弾ける笑顔でいっぱいだった。あらゆる手を尽くした1年半の闘病生活を経て,天使になった愛子。その「今を生きる」力強さと,太陽のような笑顔の魅力…
    • A5判 並製/314頁
    • 定価 2420円(本体2200円)
    • ISBN 978-4-86656-067-0 C0095
    • 2020年3月発行
  • 韋駄天の記
    韋駄天の記
    岡部 耕大 [著]
    「西日本新聞」長崎県版で平成27(2015)年4月から平成29年12月までの2年半、120回にわたって連載された自伝的エッセイ「韋駄天の記」を書籍化。演劇界の鬼才が,長崎県松浦市での生い立ちから,17歳で上京して大学を中退,映画少年から演劇青年になり,劇団「空間演技」を結成し現在に至るまでの人生を描…
    • 四六判 並製/256頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-86656-060-1 C0095
    • 2019年11発行
  • 石川啄木の過程
    石川啄木の過程
    新木 安利 [著]
    「天才」意識を持ち、文学で身をたてることに疾走する啄木。その「挫折」、そして、貧困のなかで、自己を改善し、自己の哲学を実行せんとする[真の詩人]をめざした啄木の生の軌跡を作品を通して読む。
    • 四六判 並製/384頁
    • 定価 2200円(本体2000円)
    • ISBN 978-4-86656-058-8 C0095
    • 2019年9月発行
  • 幸せを届けに
    幸せを届けに
    光本 宜史 [著]
    彗星のように出現した小鴨の波乱の人生 1992年、日本の陸上界に彗星のごとく現れ、そして去っていったシンデレラガール。小鴨は女子マラソンにおける〝記録より記憶に残る〟選手であった。五輪出場から30年近く経とうとしている今も、雑誌やテレビ番組などで「あの人はいま」という類の企画で取り上げられることも…
    • 四六判 並製/234頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-86656-045-8 C0095
    • 2019年3月発行
  • サッカーボール海を渡る
    サッカーボール海を渡る
    飼牛 万里 [著]
    小さな偶然が重なって起こったひとつの大きな奇跡! 2011年3月11日、東北を襲った大震災、その後に来た巨大津波。一人ぼっちで海に投げ出されたぼくの運命は? 海、人、自然、すべてがつながることで生まれた奇跡の物語。5400キロ、1年間のサッカーボールの旅。 日本語版・英語版を1冊に収録。
    • A5判 上製/66頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-86656-043-4 C0093
    • 2019発行
  • 石原吉郎の位置
    石原吉郎の位置
    新木 安利 [著]
    シベリア抑留生活の中での体験を、戦後も辿り直し、追体験し、自己審問する詩人・石原吉郎。その姿勢[位置]を、隠せるだけ隠すという方針で書かれた石原の詩やエッセーを通して読み解いていく。青春の日々を苦悶する「薫君」を論じた「庄司薫の狼はこわい」他を収録。  戦争責任よりまずは食うことが問題だった。…
    • 四六判 並製/250頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-86656-041-0 C0095
    • 2018年12月発行
  • 落葉して根に帰る
    落葉して根に帰る
    長谷川 忠雄 [著]
    時代に翻弄された苛酷な庶民の歴史が、驚くべき記憶力と少年のナイーブな視線によって捉えられている。「歴史を軽んずるものは将来を誤る」。著者の生涯をかけた批判は戦争に傾斜する安倍政権へ真っ直ぐに向かっている。 鎌田慧(ルポライター)
    • A5判 並製/228頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-86656-038-0 C0095
    • 2018年10月発行
  • 旅に出て考える
    旅に出て考える
    夢野 良平 [著]
    興味の向かうままに旅した思索と探求の記録。 倭人とは、スサノオとは何なのか。自分なりの答えを求め、日本中をまたにかける。旅先に残る蛇信仰の痕跡に気づき、その奥深さに魅せられて日本を飛び出し、世界へ。思うまま、感じるままに世界を歩いた旅行記。
    • B5判 並製/168頁
    • 定価 2200円(本体2000円)
    • ISBN 978-4-86656-036-6 C0095
    • 2018年9月発行
  • ほつほつたどる
    ほつほつたどる
    有水 洋子 [文]   金澤 啓 [写真]
    移りゆく季節と日々の出来事に亡き夫への思いを重ねて。 友人との交流、娘の就職、結婚、孫の誕生、そして夫と歩んだ懐かしい日々……。 淡々とした日々の暮らしの中で起こる出来事を写真と文章で鮮やかに綴る珠玉のエッセイ集。
    • 小スキラ判 小口折り/112頁
    • ISBN 978-4-86656-030-4 C0095
    • 2018年7月発行