ジャンル:文学・記録一覧
  • 風流暮らし
    風流暮らし
    福永 博 [著]   田村 理恵 [著]
    福岡で最も美しい通りとされる「けやき通り」。その町づくりを手がけた建築家は、週末、佐賀県・三瀬村の築120年の古民家で過ごす。1日の始まりは七輪での炭おこし。掃除をし、湯を沸かして茶を入れる。友人たちを出迎えて里山を散策、季節の移ろいを楽しむ。そして、そこに彩りと深みを加える生け花。人生を豊かにする…
    • A5判 並製/128頁
    • 定価 1870円(本体1700円)
    • ISBN 978-4-87415-870-8 C0097
    • 2012年12月発行
  • なでしこと君に呼ばれて
    なでしこと君に呼ばれて
    梅木 信子 [著]
    なでしこの花よと我を呼びし君海中にひとり淋しからずや 婚約者の戦死、遺骨との結婚。そして医師を目指しての進学。夫への鎮魂と深い愛惜の想いを抱きながら生きた、自らの半生を綴る。
    • 四六判 上製/252頁
    • 定価 1760円(本体1600円円)
    • ISBN 978-4-87415-862-3 C0095
    • 2012年10月発行
  • キジバトの記 新装版
    キジバトの記 新装版
    上野 晴子 [著]
    私が生き延びてこられたのは、どんなときにも彼の仕事に対する信頼と敬意が薄れなかったことと、いつの間にか私が複眼を備えて、ものごとを多層的に見るすべを身につけたためではないかと思う。そうなれば自分をもありのままに観察することができる。私の自発性が次第に萎縮し衰弱してゆく姿もよく見えた。私が時として無分…
    • 四六判 上製/208頁
    • 定価 1870円(本体1700円)
    • ISBN 978-4-87415-860-9 C0095
    • 2012年9月発行
  • 赤漣の町
    赤漣の町
    大山 悠 [著]
    糸島市の西端に位置する人口千人ほどの小さな町。ある日、この町の探偵事務所に差出人のない手紙が届く。その内容は、ある事件の目撃情報だった。横領疑惑、殺人、そして失踪、次々と発覚する事件。静かな田舎町に一体何が起こっているのか。
    • A5判 並製/370頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-855-5 C0093
    • 2012年8月発行
  • さかなやの四季
    さかなやの四季
    梶原 得三郎 [著]
    どう生きるのか、そのことを暮らしの中で考える。35歳のときに松下竜一氏と出会い、豊前火力発電所建設反対運動を担う。海面埋め立て阻止行動で逮捕され、37歳で失職。さかな屋となる。環境への権利を問う闘いを展開してきた著者が「闘いの日々」と暮らしを綴る。
    • 四六判 上製/308頁
    • 定価 3520円(本体3200円)
    • ISBN 978-4-87415-850-0 C0095
    • 2012年6月発行
  • 医者がすすめるよい生き方よい死に方 新装改訂版
    医者がすすめるよい生き方よい死に方 新装改訂版
    中原 和彦 [著]
    大往生への道。よい生き方とは、よく生きることである。では、よい生き方とはどうすればいいのか。「生命の量から質へ」ー生きがいのある人生への案内。池見酉次郎先生の「21世紀の健康幸福科学」を収録
    • 四六判 並製/214頁
    • 定価 1540円(本体1400円)
    • ISBN 978-4-87415-845-6 C0095
    • 2012年3月発行
  • 僕のパリロ
    僕のパリロ
    東城 朱美 [著]
    植民地での幼い日々。そして8月15日をどう迎えたのか。僕の8月15日、そして、彼らのいうパリロ(815)。遺稿「僕のパリロ」「出朝鮮記」を収録し、学友、同僚などが著者の人となりを語る
    • 四六判 上製/292頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-844-9 C0095
    • 2012年3月発行
  • 我が心の博多、そして西鉄ライオンズ
    我が心の博多、そして西鉄ライオンズ
    岡田 潔 [著]
    人と街が温もりに満ちていた昭和30年代。小汚い映画館でスターを夢見るお兄さん。気高く生きる色町のお姐さん。豪快に戦う野武士軍団と、彼らに憧れ、デコボコの広場で白球を追う少年たち。博多育ちの演劇プロデューサーが、人が人らしく生きた時代を縦横無尽に語り尽くす。
    • 四六判 並製/208頁
    • 定価 1760円(本体1600円)
    • ISBN 978-4-87415-843-2 C0095
    • 2012年2月発行
  • ひとすじの梅の香
    ひとすじの梅の香
    南里 義則 [著]
    九州国立博物館の誘致、宝満山の修験道の復活支援、太宰府発見塾の塾長。1300年の古都の価値を様々な方法で発信し、まちづくりに生かす活動を展開してきた森弘子。この土地に刻まれてきた歴史、物語、そして人々の思い。時を超えて伝えたい「ふるさと」を存分に語る。
    • 四六判 上製/224頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-87415-836-4 C0095
    • 2012年3月発行
  • 双子として生まれて
    双子として生まれて
    高野 鶴子 [著]
    親の愛、母の愛とは、絆とは何か?男女の双子として生まれ、時代錯誤な迷信により、生後すぐ他人の手に。幼い頃からの厳しい労働、極貧生活、虐待。しかし、生きる場所はほかにない。どん底の少女時代を乗り越え、成長し、実の親に再会するも。
    • 四六判 並製/216頁
    • 定価 1100円(本体1000円)
    • ISBN 978-4-87415-839-5 C0095
    • 2012年2月発行